厚生労働省、コートジボワール産ごまの種子に輸入検査命令
今回の検査命令の概要
厚生労働省は2026年8月13日、コートジボワール産ごまの種子について、輸入時の検査命令を実施すると公表しました。輸入届出ごとの全ロットに対し、総アフラトキシンの検査を義務づける措置です。
厚生労働省の発表内容
厚生労働省によると、輸入時のモニタリング検査でコートジボワール産ごまの種子からアフラトキシンが検出されました。違反が確定した貨物では、総アフラトキシンが12μg/kg検出され、基準は「付着してはならない」とされています。厚生労働省は、当該貨物が全量保管中であることも公表しています。
対象となる食品・検査項目
今回の対象はコートジボワール産のごまの種子で、検査項目は総アフラトキシンです。総アフラトキシンは、アフラトキシンB1、B2、G1、G2の合計を指します。アフラトキシンは、アスペルギルス属の真菌が産生するカビ毒の一種で、厚生労働省は発がん性を有する物質と説明しています。
検査命令とは
検査命令は、食品衛生法第26条第3項に基づき、輸入者に対して輸入届出ごとの全ロットについて検査を義務づける制度です。今回の通知では、総アフラトキシンが10μg/kgを超えて付着しているおそれがあることが、検査を命ずる具体的理由として示されています。
食品事業者が確認しておきたいポイント
ごまの種子やその加工品を取り扱う輸入食品事業者は、原産国、対象食品、検査項目を確認し、最新の検査命令の通知を確認することが重要です。該当する輸入届出では、必要な検査手続きを進めるとともに、仕入先と情報を共有し、適切な品質管理につなげることが求められます。輸入食品の安全確保では、行政による監視と事業者による日常的な確認を組み合わせることが大切です。
参考・出典
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アフラトキシンの検査については、残留農薬検査・分析・費用についてをご覧ください。