【食中毒】カンピロバクター あぶり鶏ささみ 京都府

10月28日、京都府京都市は市内の飲食店で、炙り鶏ささみや串焼きなどを食べた20~30歳代の男女6人が下痢や発熱などの症状を訴えたことを発表しました。

患者3人および調理従事者1人の便からカンピロバクターが検出され、患者に共通する食事が当該飲食店で提供された食事のみであることから食中毒と断定されました。

市は30日まで当該飲食店を営業停止処分としています。
 
カンピロバクターは家畜(牛・豚など)や家禽(鶏・うずら・七面鳥など)の腸管等で検出されることが多い細菌類で、食中毒の原因となることで有名な細菌類です。

カンピロバクターは乾燥に弱く、室温では次第に死滅していきますが、湿気があり、ある程度低温の冷蔵庫のような環境下では長期間生存することもある為、食品等の調理時はきちんと加熱調理して殺菌することが求められます。

人への感染は、カンピロバクターに汚染された食品・飲料水の摂取や、動物との接触によって起こります。

特に鶏肉からの感染が多く、そのほとんどが生や加熱不足の鶏肉を食べることによって発生しています。
カンピロバクターに感染した場合、以下のような症状が出るといわれています。

軽症 : 下痢、腹痛、おう吐、頭痛のような中枢神経症状

重症 : 手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難(いわゆるギラン・バレー症候群)
 

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