【SFTS】マダニ感染症 80代女性感染 愛媛

10月11日、愛媛県八幡浜市の80代女性が、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)に感染したことが発表されました。
愛媛県では昨年(2023年)、SFTSの感染者数が年間3人でしたが、今年(2024年)の感染者数は今回を含め既に5人確認されており、昨年を既に上回っています。

 

SFTSウイルスを媒介するマダニは、主に森林や草地に生息しており、春から秋にかけて活動が盛んになり、刺される危険性が高まります。
国内のSFTS患者の届け出数は増加傾向にあり、令和5年は前年を上回る133人と過去最多となりました。
感染が疑われる場合には、速やかに医療機関の皮膚科などに相談し、処置を受けるようにしましょう。

 

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