【鳥インフルエンザ】アヒル 約2500羽殺処分へ 埼玉

11月25日、埼玉県は行田市の食肉用アヒル農場において、アヒルの鳥インフルエンザ感染が確認されたことを発表しました。
これを受け、食用アヒル約2500羽が殺処分されるとのことです。
また、県は当該農場から半径3km以内にある農場や養鶏場に対し、ニワトリや卵などの移動を制限しました。

 

懸念されるエッグショック

また、鳥インフルエンザの発生が多発することにより卵の価格が高騰する「エッグショック」が懸念されます。
「エッグショック」は、鳥インフルエンザの感染拡大などの影響で、卵の価格が高騰してしまう状況のことです。
また、それに伴い、卵を使用したマヨネーズやプリンなどの製品価格も高騰してしまいます。
2023年の4月、5月は鳥インフルエンザなどの影響で卵の価格高騰がおこり、東京都の卵価格が過去最高値となる350円/kgとなりました。
2024年11月現在の東京都の卵価格は280円/kgとなっていますが、鳥インフルエンザの感染拡大次第では、「エッグショック」が再びおこる可能性があります。
(卵価格参考:JA全農たまご株式会社/11月22日)

 

「エッグショック」の再来を防ぐために

「エッグショック」の再来を防ぐためにも、鳥インフルエンザの感染拡大を防ぐことが非常に重要となります。
食環境衛生研究所では、畜産農場の衛生管理を守るお手伝いをすべく、畜産コンサルティングを承っております。
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