【異物混入】プラスチック片 ソフト麺ミートソース 岐阜 美濃加茂市
5月8日、岐阜県美濃加茂市の給食で提供されたソフト麺ミートソースに、長さ約10㎜のプラスチック片が混入していたことが判明しました。
混入していたプラスチック片は、食缶洗浄機の部品の一部だったとのことです。
6年生の児童が異物を発見しましたが、口には入れていないとのことです。
全校児童約500人分のソフト麺ミートソースの提供が中止され、約300人の児童には緊急時用に備蓄している代替食「救給カレー」が提供されました。
市は調理を委託する業者に対して、食缶への異物の付着がないか目視による確認を徹底するよう求めました。
◎プラスチックに関する異物検査は、FT-IR分析において検査可能です。
※FT-IR分析は、は異物に赤外線を当てることでプラスチック、ビニール、動植物の破片など主に有機物の構造の違いを比べることができ、そういった異物のデータベース情報との比較によりどういった物質なのか同定・推測できます。
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具体的に「食品異物」となりうるものには、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)、植物性異物(種子、繊維など)、鉱物性異物(小石・土砂など)があります。
特に、動物性異物は気温が上昇してくる春先から夏、秋にかけて昆虫全般の出現率、混入の危険性は高いので注意が必要です。
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