【ノロウイルス】ピザやパスタ 飲食店 食中毒 石川県
3月28日、石川県七尾市の飲食店で食事をした10代の男女24人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。
飲食店では、ピザやパスタ、サラダなどが提供されていたとのことです。
調査の結果、患者4人と調理従事者1人の便からノロウイルスが検出されたことや、患者に共通する食事が当該飲食店での食事のみであることなどから、これらを原因とする食中毒と断定されました。
能登中部保健福祉センターは、当該飲食店を3月31日から2日間の営業停止処分としています。
食材そのものを原因とするノロウイルス感染の他に、調理担当者がノロウイルスに感染した状態で調理を行うことや、厨房での衛生管理がしっかりと行われていないことが原因でノロウイルス感染がひろがることがあります。
厨房や生産場での衛生管理は、拭き取り検査等で実施することが可能です。
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