【ノロウイルス】食中毒 にぎり寿司 ホタテやサーモン 大阪府
昨年12月26日、大阪府大阪市の居酒屋が提供したにぎり寿司を食べた31人が下痢や嘔吐などの症状を訴えました。
患者8人と、にぎり寿司の調理人3人の便からノロウイルスが検出され、食中毒と断定されました。
提供された寿司ネタは、ホタテやサワラ、サーモンなどであったとのことです。
市はにぎり寿司を原因とする食中毒とし、居酒屋を1月9日から3日間の営業停止処分としました。
食材そのものを原因とするノロウイルス感染の他に、調理担当者がノロウイルスに感染した状態で調理を行うことや、厨房での衛生管理がしっかりと行われていないことが原因でノロウイルス感染がひろがることがあります。
厨房や生産場での衛生管理は、拭き取り検査等で実施することが可能です。
冬季になり、ノロウイルスによる食中毒事例が多発しています。
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