ノロウイルスや細菌性食中毒に感染しないための予防|油断は禁物

連日、ノロウイルスによる食中毒のニュースが報道されています。
ノロウイルスは冬場に流行し、春先には感染する人は少なくなってきますが、0ではありません。
 
ノロウイルスは10~100個ほどのわずかなウイルス量で感染すると言われています。
感染するとノロウイルスは人の腸管で増殖し、便1gに約20億個、嘔吐物に約2000万個の大量なウイルスが含まれます。
適切な消毒や処置が行われないと2次感染の恐れがあります。
 
また、暖かい気候になってきますと細菌性の食中毒の感染も増えてきます。
細菌は約20℃くらいから活発に増殖を始めるそうです。
細菌性で特に多いのがカンピロバクターによる食中毒です。
ノロウイルスと同様カンピロバクターも数100個ほどの少量で感染すると言われています。
 
ウイルス性食中毒と細菌性食中毒を予防するためにしっかりと手洗いをしましょう。
適切な手洗いは二次感染も予防しますので、食に関わる仕事をしていない方もぜひ実践してみてください。

 

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参照:厚生労働省
 
 

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