「猫=牛乳好き」というイメージは根強いですが、実際には多くの猫に牛乳は不向きです。
主な理由は乳糖不耐症。猫は乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)が少なく、牛乳を飲むと下痢・嘔吐・腹部不快を引き起こしやすくなります。特に成猫で顕著で、継続摂取は腸内環境の乱れや脱水につながることもあります。
さらに猫は元来、砂漠起源の動物。喉の渇きを感じにくく、放っておくと慢性的な水分不足に陥りがちです。水分不足は尿路トラブルや腎臓への負担増と関係し、日本でも腎臓病が主要な死因とされる背景には、この体質が関わっています。だからこそ、毎日の「水分ファースト」のケアが重要です。