インフルエンザとは
インフルエンザはインフルエンザウイルスを病原とする気道感染症であり、一般のかぜ症候群よりも重くなりやすい疾患です。日本では毎年11月下旬から12月上旬頃(48~50週)に流行が始まり、翌年の1~3月頃(1~13週)に患者数が増加する傾向にあります。
インフルエンザウイルスにはA、B、C、Dの4型があり、現在国内で流行している季節性インフルエンザのウイルスは、A(H1N1)亜型、と B型で、C型はヒトでの流行は起こりにくいとされています。
症状
1~3日間ほどの潜伏期間の後に、発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛・関節痛などが突然現われます。これに咳、鼻汁などの上気道炎症状が続き、約1週間の経過で軽快します。特に、高齢者や呼吸器等に慢性疾患を持つ患者、免疫機能が低下している患者では、症状の重症化や肺炎、脳炎になることがあります。
感染経路
患者の咳やくしゃみなどのしぶきに含まれるウイルスを吸い込むことによる「飛まつ感染」が主たる感染経路ですが、ウイルスが付着した手で口や鼻に触れることによる「接触感染」もあります。
治療
症状に応じた対症療法が中心ですが、オセルタミビル(商品名:タミフル)、ザナミビル(商品名:リレンザ)、アマンタジン(商品名:シンメトレル等)などの抗インフルエンザ薬も使用される場合があります。
予防
予防としては流行シーズンには人込みを避けること、マスクを着用すること、外出後のうがいや手洗いを行うことなどが挙げられます。また、ワクチン接種は感染や発症そのものを完全には防御できませんが、重症化や合併症の発生を予防する効果は証明されています。
食環研では
インフルエンザウイルスA(H1N1、H3N2)の2種類の不活化試験に加えて、インフルエンザウイルスBの不活化試験も開始いたしました。
多種多様な検体に対して対応が可能です。求める効果やご予算に応じて最適な試験内容をご提案いたします。
また、環境水や下水等に含まれるウイルスの遺伝子サーベイランスもお引き受けしております。

参考ページ
インフルエンザ (seasonal (regular) influenza) | 東京都感染症情報センター
インフルエンザとは|NIID 国立感染症研究所
インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く。)|国立健康危機管理研究機構 感染症情報提供サイト
感染症情報トップページ | 群馬県ホームページ(衛生環境研究所)
インフルエンザの感染者数の推移・全国比較 最新ニュース | NHK