飽和脂肪酸は、ココナッツオイルやバターなどの油脂類、脂身の多い肉、クリームやチーズ、チョコレートや洋菓子など、さまざまな食品に多く含まれています。ただし、食品ごとの含有量には大きな差があるため、どの食品に多いのかを知るには、同じ条件で比較する必要があります。
そこで本記事では、文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年 脂肪酸成分表編」に掲載されている可食部100g当たりの飽和脂肪酸量をもとに、肉類・油脂類・乳類・菓子類・果実類・種実類の食品群別ランキングを作成しました。
本文では各食品群のランキングは10位まで紹介しますが、まずは飽和脂肪酸量が多い上位3食品を確認してみましょう。
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| 食品群 | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
| 肉類 | 牛リブロース 21.12g |
フォアグラ 18.31g |
豚ばら肉 17.59g |
| 油脂類 | やし油 (ココナッツオイル) 83.96g |
パーム核油 76.34g |
食塩不使用バター 52.43g |
| 乳類 | コーヒーホワイトナー (粉末状・植物性脂肪) 31.00g |
クリーム (植物性脂肪) 26.61g |
クリーム (乳脂肪) 26.28g |
| 菓子類 | スイートチョコレート (カカオ増量) 23.30g |
ホワイトチョコレート 22.87g |
ミルクチョコレート 19.88g |
| 果実類 | ココナッツミルク 13.20g |
アボカド 3.03g |
グリーンオリーブ 2.53g |
| 種実類 | ココナッツパウダー 55.25g |
ブラジルナッツ 15.81g |
マカダミアナッツ 12.46g |
食品群別では、やし油やパーム核油などの油脂類に多く含まれています。
ただし、100g当たりの含有量が多くても、油のように一度に使う量が少ない食品もあります。実際の摂取量を考える際は、ランキングの順位だけでなく、1回に食べる量や食べる頻度も確認することが大切です。
本記事では、食品群別の詳しいトップ10に加え、1日の摂取量の目安や、飽和脂肪酸を摂りすぎないための食べ方も解説します。