【異物検査】キバラヘリカメムシ-虫の同定トレーニング52

※こちらのコラムには虫の写真があります。苦手な方はブラウザバックをおすすめします。

 

食品検査課のasnmです。

 

会社の近くで虫が採取できたので、前回に引き続き同定を行っていきたいと思います。

今回、同定してみた虫はこちら▼

 

 

 

 

 

 

 

 

キバラヘリカメムシ①

 

キバラヘリカメムシ②

 

カメムシ目ヘリカメムシ科キバラヘリカメムシと考えられます。

キバラヘリカメムシは体長15mm前後で、ニシキギやマユミ・ツルウメモドキなどニシキギ科の樹木に寄生します。

背面から見ると腹部の周囲が黄色と黒色の縞模様が目立つ程度ですが、腹面は鮮やかな黄色です。

刺激を与えたときに出す分泌液はいわゆるカメムシの臭いではなく、青リンゴのようなさわやかな匂いがするそうですが、今回採集した際はわかりませんでした。

 

キバラヘリカメムシが食害するニシキギ科の樹木は育てやすく、庭木などとしても利用されていることから比較的人家に近いところにも生息すると考えられます。

そのため、食品中に混入し異物として発見される可能性も充分考えられます。

 

>>異常品(異物・異臭検査)はこちら

 

 

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