きせいせいはいえん
肺に寄生虫が寄生するとき、あるいは感染幼虫が体内移行の過程で肺を通過する際に、それぞれ病巣を形成し炎症を起こし、発熱、咳、呼吸困難などがみられる。牛肺虫や豚肺虫などは気管支に寄生して慢性カタル炎を起こし、無気肺もしくは限局性肺気腫を伴うカタル性気管支肺炎がみられる。豚回虫の感染幼虫が体内移行をするとき、肺に点状出血や出血斑が出現するが、多数寄生の場には出血肺炎を起こす。<獣医学大辞典より抜粋>N090224
きせいせいひふえん
寄生虫に起因する皮膚病で、直接的な病害のほかにアレルギー的な要素も考えられる。原因虫としてヒゼンダニ、ワクモ、毛包虫、マダニなどのダニ類、ノミ、シラミ、ヌカカなどの昆虫、馬胃虫、糞線虫、鉤虫などの感染幼虫、オンコセルカ属糸状虫や沖縄糸状虫の幼・成虫、さらにリーシュマニアなどの原虫が挙げられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090224
きせいちゅう
動物間である動物が他の動物に宿り、栄養を得ながら、ある期間生活することを寄生という。寄生する側を寄生虫、帰省される側を宿主という。ヒトが寄生虫に感染すると腹痛、下痢、嘔吐、栄養障害だけでなく、貧血、高熱、新生児の脳水腫などひき起こす場合がある。140204U
きせいちゅうけっしょう
寄生虫、特にマラリア原虫のような住血原虫が感染動物体内の流血中に出現している状態で、ロイコチトゾーン科、プラスモジウム科、バベシア科、タイレリア科などの原虫が対象となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090224
きせいちゅうせいひんけつ
寄生虫に起因する貧血で、、反芻家畜における肝蛭症、胃腸線虫症、馬の大円虫症、各種家畜におけるコクシジウム症、マダニなどの吸血性節足動物感染症、鶏ロイコチトゾーン症などの出血性貧血と、バベシア症、タイレリア症、アナプラズマ症などの溶血性貧血とがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090224
きせつがいはんしょく
非繁殖季節に交尾・妊娠することであるが、特に人工的に発情、排卵を誘起して非繁殖季節の繁殖を行う場合をいう。日長処理、ホルモン投与などによる誘起発情、誘起排卵の技術の応用がめん羊、馬その他でみられる。なお人工的処理によらず例外的に妊娠した場合も季節外繁殖ということがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090224
きせつしゅうき
動物の繁殖に関連した季節的行動(交尾、産卵、営巣、冬眠、渡り鳥や魚の回帰移動など)にみられるもので、それは性腺機能の季節的周期性に基づく。<獣医学大辞典より抜粋>N090224
きせつはんしょくどうぶつ
一年のうち一定の季節にのみ繁殖する動物のことで、野生動物はほとんど季節繁殖動物であるが、家畜のなかでは馬、めん羊、山羊、猫などがこれに属する。<獣医学大辞典より抜粋>N090224
きせつほうぼく
季節を限って放牧する方式で、日本において秋から冬にかけて舎飼いし、春から夏にかけて放牧するもので、いわゆる夏山冬里方式をとる場合が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090224
夏季の繁殖障害の発生で、きな粉の給与はデメリット?
サプリメント関係は熱産生性商品と非熱産生性商品の2つに大別されますが、夏季の使用は非熱産生性の商品がいいと思います。きな粉は熱産生性の商品になり、夏季は母豚の体に負担が掛かります。KY-N090703
きのう
鳥類特有の器官で、気管の末端が肺外に嚢状に膨れ、薄い透明な膜からなっている。存在部位により、頸部、鎖骨間、前胸、後胸および腹部気嚢に区別され、気嚢内に空気を出し入れすることにより呼吸作用を促進している。<獣医学大辞典より抜粋>N090225
きのうきかんし
鶏(鳥類)の肺において、肺気管支(二次気管支)からわかれた多数の傍気管支(三次気管支)が腹気嚢および後胸気嚢の近くで再び集まって2本のロート状の太い管となり、それぞれ腹気嚢および後胸気嚢と連絡するようになる。この管を気嚢気管支といい、腹気嚢と後胸気嚢にだけ現れる。<獣医学大辞典より抜粋>N090225
きひざい
衛生害虫の駆除に用いられるが、多くのものは害虫には致死的には働かず、害虫の飛来、接近、接触、摂食、刺咬吸血を防ぐ。一般に露出した皮膚あるいは衣服に塗沫したり、または家屋、畜舎に直接散布して用いる。<獣医学大辞典より抜粋>N090225
ぎひんだい
人工膣を用いて精液を採取するとき、雄畜を乗駕させる台で、交尾欲を誘発するために発情粘液を塗布することがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090225
ぎぷそんしじょうちゅう
糸状虫上科、オンコセルカ科の線虫で、牛、コブウシ、水牛の胸部、後肢外面などの皮下織に寄生し、臨床症状は表さないが、多数の虫体が集合して結節を形成するため皮革としての価値が低下する。<獣医学大辞典より抜粋>N090225
金華豚について
金華豚は野生に近く、筋力も強く、正確も荒く、母性が強い品種である。生時体重も小さく、扱いは難しい。離乳後の飢餓症状の発生も注意が必要。(母乳恋しさから来る行動の一種。)
きゃくりん
鳥類の足根間関節から中足骨および肢端にかけて、その表面は鱗状に配列した多角形の角質板で覆われており、この角質板を脚鱗といい、部軆の角質層が硬く角化したものである。<獣医学大辞典より抜粋>N090225
ぎゃくぜんどう
消化管の蠕動運動は頭側から尾側に向かう蠕動が正蠕動であるが、尾側から頭側へ向かう蠕動を逆蠕動といい、著明に現れるのは近位結腸および草食動物の盲腸である。食道から大腸にいたるまで、動物の種類、状態によって異なるが、逆蠕動がみられるものがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090225
逆転写反応について
逆転写反応は、PCRのように温度ステップを繰り返して指数関数的に遺伝子を増幅させるものではなく、基本的には1本のRNA鎖→1本のDNAを合成する反応である。
きゃんさーあい
内・外眼瞼、ときに眼瞼結膜、瞬膜あるいは眼瞼の皮膚から発生する扁平上皮癌で、主として牛にみられ、一般に悪性度は低く、転移や眼内への侵入は長期にわたり経過しているものにみられることがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090225
きゅういんせいはいえん
誤嚥性肺炎。異物、食物などの誤嚥によって起こる肺炎で、嚥下物の性質、滞留部位により、また随伴する細菌の性状などによって反応は異なるが、腐敗性、壊疽性となることが多い。咽喉頭部麻痺(牛のイバラキ病など)あるいは飼料・薬物の強制投与に際して発病する。<獣医学大辞典より抜粋>N090225
ぎゅうし
牛の脂肪組織から得られる脂肪の粗製品で、牛脂を50℃以下の条件で圧搾して得られる硬脂を牛脂ステアリンといい、搾出された部分をオレオ油と称し、さらに低い温度条件の下で圧搾して得た油分を牛脂油と称する。<獣医学大辞典より抜粋>N090226
きゅうしゅうねつ
各種感染症にみられる敗血症性発熱に対して、血液および組織の分解産物の吸収に基づく発熱をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090226
きゅうせんひぜんだに
無気門類、吸吮ヒゼンダニ科、吸吮ヒゼンダニ属のダニには、種々の家畜、野獣に寄生する多くの種と変種が知られている。体表し寄生したダニは、リンパ液、プラズマなどをとり繁殖するため、家畜は疥癬症状を呈する。<獣医学大辞典より抜粋>N090227
ぎゅうしょう
牛の収容施設で、繋留ストールの床を牛床といい、これは適度の柔軟性、保温性および吸水性が必要で、強度と耐久性がなければならない。一般に牛床材料はコンクリートであるが、柔軟性や保温性を補うために敷料か牛床マットが用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090226
きゅうしん
肉眼的に認められる皮膚病変、すなわち発疹のうち、皮膚面から隆起する小病巣をいい、痘瘡の初期病変もそのひとつである。病巣内に漿液を含まないものを指すのが普通であるが、それを実質性丘疹と呼び、漿液を含むものを漿液性丘疹と呼ぶこともある。<獣医学大辞典より抜粋>N090226
きゅうせいいかくちょう
過食あるいは胃内容の排出障害によって胃が過度に緊張膨大し、疝痛症状を発する疾患で、馬に頻発し、犬にも発生する。<獣医学大辞典より抜粋>N090226
きゅうせいいかたる
急性カタル性胃炎。胃粘膜の急性なカタル性炎で、胃の運動障害および胃液分泌異常を主徴とし、腸カタルと併発することが多く、他の疾患と継発することもある。原因は過食、不良飼料の摂取、飼養法の失宜、外界の感作および過度の労働などが挙げられ、症状は食欲減退廃絶、異嗜、嘔吐に続く脱水、牛では第一胃の蠕動微弱あるいは廃絶、小動物では嘔吐および胃痛を認める。<獣医学大辞典より抜粋>N090226
きゅうせいえしせいにゅうぼうえん
反芻動物や豚で起こり、多くは大腸菌の感染により、悪性で一分房のみならず、多くの分房が同時に侵される。高度の疼痛、発赤した乳房腫脹を伴い、分泌液は少量しか存在せず、多数の線維素性浮遊物を混じている。<獣医学大辞典より抜粋>N090226
キュウセイカタルセイカノウセイニュウカンエン・ニュウボウエン
急性カタル性化膿性乳管炎・乳房炎
カテゴリへきゅうせいかたるせいかのうせいにゅうかんえん・にゅうぼうえん
牛に多く、大部分はストレプトコッカス・アガラクチエにより、急性型では乳房が容易に腫大し、分泌物は希薄水様で浮遊物を混じ、あるいは赤色膿様に染まる。<獣医学大辞典より抜粋>N090227