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メッセンジャーRNA

【めっせんじゃーRNA】

mRNAと同意です。 140402

めん

【そばからシンナー臭が?】

過去の事例では、ハンヌセラがアルコールを酢酸エチルに変え、シンナー臭がする事例があります。

めん

【半生らーめんに赤色の変色が?】

セラチアや酵母の可能性があります。

免疫

【FabとFc】

Ig分子をパパインで分解すると2つのFabと1つのFc領域に分けられる。Fabは抗原結合能があり、N末端側のアミノ酸の一次配列により決定される。Igの1分子に2つのFabがあるので、Igの1分子には2つの抗原結合部が存在することになる。FabとFcの結合部は関節のように折れ曲がる性質があり、hinge regionといわれている。Fc部分には補体や細胞表面上のFcレセプターに結合する領域がある。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208

免疫

【IgA】

H鎖としてα鎖をもち、血清IgAと分泌型IgAの2つに分けられる。血清IgAは全体のIgAの10~20%を占めているにすぎない。分泌型IgAは、外分泌液中(唾液、涙、気管支分泌液、鼻汁、前立腺液、膣分泌液、腸管分泌液など)に含まれており、それぞれの局所免疫における防御機狽Sっている。分泌型IgAは、2量体の形で存在しており、分子量は39万である。分泌型IgAniha分泌成分(secretory component;SC)とJ鎖(joining chain)が結合している。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208

免疫

【IgD】

分子量約19万で、H鎖としてδ鎖をもっている。全血清中の免疫グロブリンの0.2%を占めている。IgDの生物学的機能についてはよくわかっていない。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208

免疫

【IgE】

分子量が約19万で、H鎖としてε鎖をもっている。IgEは気道、消化管粘膜、リンパ節などの局所でつくられる。全血清中の免疫グロブリンの0.004%を占める。Ⅰ型アレルギーを起こすいわゆるレアギン抗体であり、皮膚、その他の細胞、白血球を結合し、細胞表面上でアレルゲンと反応して即時型アレルギーを起こす。IgEの血中濃度は0.0003 mg/mlである。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208

免疫

【IgG】

分子量約16万、正常人では血清中の濃度は約1200 mg/dlである。胎盤通過性があるので、新生児では母親のIgGがあるが、約3~6ヵ月で消失する。IgGのサブクラスとしてIgG1、2、3、4があるが、これはH鎖のγ鎖にγ1、γ2、γ3、γ4の4つが存在することによる。IgG抗体は一般にIgMより遅れて出現する抗体である。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208

免疫

【IgM】

分子量約100万、正常人の免疫グロブリンの10%を占める。IgMのH鎖はμ鎖である。初期に血中に出現する抗体である。通常、5量体(pentamer)の形で存在する。各々のFc部分はJ鎖(J chain)により結合されている。IgM分子には多くの抗原結合部位があるので、IgGに比較して、赤血球凝集能、溶血能、殺菌能などは高い。IgMは抗原刺激後、IgGより早い時期(3日前後)より出現するが、短期間で下降していく。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208

免疫

【めんえき】

過去に体内に進入してきたことのある異物(病原体)に対して特異的な抵抗性を示すことにより、一度かかったことのある病気には二回目以降かかりにくくなる現象。免疫には体液性免疫と細胞性免疫がある。  《参考文献:ファーマインターナショナル「血液用語辞典」、金芳堂「微生物学250ポイント」》

免疫

【細胞性免疫と液性免疫の重要性】

どちらも重要です。片方が必要で片方が不必要とは思いません。実際に防御段階では細胞性免疫の活躍が重要になると思いますが、持続性の効果を求める場合は液性免疫の高さが重要になります。KY-N090501

免疫

【免疫グロブリン】

抗原と特異的に結合するタンパク質で、血清タンパク質中のγ-グロブリン分画にある。Igと略し、5種類のIgがあることが知られている。基本構造は、2本のH鎖(重鎖;heavy chain)と2本のL鎖(軽鎖;light chain)よりなる。H鎖はIgのクラスに対応して5種類ある。γ、μ、α、ε、δ鎖であり、IgG、IgM、IgA、IgE、IgDを構成している。L鎖には、κおよびλ鎖の2つがあるが、各classのIgに共通である。<金芳堂微生物学250ポイント改訂4版より抜粋>KK-N091208

免疫染色

【めんえきせんしょく】

抗体を用いて組織標本中の抗原を検出する組織学的手法で、抗原抗体反応(免疫反応)を可視化するために発色操作を行う。免疫染色に用いられる抗体は免疫グロブリン(Ig)というタンバクでそれ自体が抗原になる。抗原抗体反応を反復するほど増幅されるので検出感度を高めることができる。一般的にさすのは酵素抗体法のことで、これは、免疫反応を可視化する手法の一つで、抗体に特定の酵素を標識しておき、後で基質を反応させて形成された色素生成物の定職を光学顕微鏡で見る。酵素抗体法での発色方法の種類の一般的なものは標準酵素にペルオキシダーゼを用いてジアミノベンジンと反応させるDAB法である。他にはニッケルイオン存在下でDAB法を行うニッケルDAB法、標識酵素はアルカリホスファターゼの時に一般的に用いられるNBT/BCIP法などがある。HM-N090806

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