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冷凍食品

【調理済み冷凍食品とは】

JAS法に定義された食品です。冷凍ミートボール、冷凍コロッケ、冷凍ハンバーグ等の食品が挙げられます。食品衛生法の冷凍食品とは定義が異なり、例として、冷凍ミートボールや冷凍ハンバーグは食品衛生法では、食肉製品(冷凍)に該当し、冷凍食品の規格と異なります。

冷凍食品

【東京都条例の調理済み冷凍食品について】

平成20年8月に施行し、平成21年5月31日以降の食品から適用されます。基本的にはJAS法の原材料原産地表示の上乗せ基準です。東京都内で販売する調理済み冷凍食品のうち、原材料が全体量の5%以上に当たる上位3位以内の原材料に関しては原産地の表示が義務付けられます。また、商品名に記載された原材料に関しては上位3位に限らず、原産地の表示が必要となります。表示が困難な場合は、情報を伝える手段を記載し、電話、FAX及びHPでの伝達も可能です。

冷凍食品

【冷凍食品と調理済み冷凍食品の違い】

冷凍食品は食品衛生法で定義され、調理済み冷凍食品はJAS法で定義されています。共に冷凍食品という言葉が使用されていますが、全く定義の異なる言葉です。冷凍食品とは、「製造し、又は加工した食品(清涼飲料水、食肉製品、鯨肉製品、魚肉練り製品、ゆでだこ及びゆでがにを除く。)及び切り身又はむき身にした鮮魚介類(生カキ除く。)を凍結させたものであって、容器包装に入れられたものに限る。」と記されています。容器包装とは業者間のダンボール等は含まれません。調理済み冷凍食品とは、食する際に簡単に加熱したりすることで食する事が出来る、冷凍コロッケ、冷凍ハンバーグ、冷凍ミートボール等が該当します。

レイヤー

【れいやー】

卵用鶏。 O140212

レジオネラ

【レジオネラの検査方法について教えてください。】

弊社ではフィルター濃縮唐阨tけ法を実施しています。基準値の10分の1の値より判定できます。T090616

レジオネラ

【レジオネラ菌の血清型は?】

12群まで区分があります。 1~6群まで調べられます。(市販免疫血清)

レジオネラ

【レジオネラ菌の培養温度は?】

35℃、10日間です。

レジオネラ

【レジオネラ菌ボトルの残水の処理等は?】

オートクレイブ滅菌後、廃棄します。

レジオネラ

【レジオネラ検査時にはレジオネラ菌以外にも培地に発育しますか?】

たくさんではありませんが発育します。

レジオネラ

【レジオネラ属菌の基準値は?】

100ml中10です。

レジオネラ

【検査に必要な採水量は?】

約500mLです。容器は滅菌済みの塩素中和剤入りの専用ボトルを用意しています。

レジオネラ

【検査に必要な採水量は?】

500mLとれいない場合でも最低300mL以上は確保してください

レジオネラ

【検査方法を簡単に教えてください。】

フィルターろか濃縮法:WYO寒天培地に被験水をろ過したメンブレンフィルターを培養します。

レジオネラ

【水以外のレジオネラ属菌(土壌など)調べることはできますか?】

レジオネラ属菌はもともと土壌菌の一種です。分析は土壌からでも可能です。ただし、水の場合と検出限界が異なりますのでご注意ください。水:100mL中の菌数、土壌:1g中の菌数です(T090721)

レジオネラ属菌検査

【レジオネラ属菌検査の納期を教えてください。】

約2週間です。検査の混み具合により変わることもありますので、詳しくはその都度お問合わせください。

レジオネラ属菌検査

【レジオネラ属菌検査の方法を教えてください。】

メンブランフィルター唐阨tけ法を採用しています。

レンサ球菌

【れんさきゅうきん】

腸管内に常在菌として存在するレンサ球菌には腸球菌(Enterococcus属)のほか、Streptococcus intestinalis、S.hyointestinalisなどがあげられる。これらの常在菌は一般に豚に対して起病性がないものとして理解されている。豚に病原性を示すレンサ球菌として代表的なものは、髄膜炎、敗血症、心内膜炎などをひきおこすS.suis、頚部膿瘍あるいはリンパ節炎などをひきおこすS.porcinus、さらに近年まで”S.equisimilis”と称されていたS.dysgalactiae subsp. dysgalactiaeは豚に敗血症、心内膜炎、流産などをひきおこす。<豚病学より抜粋>O-N100507

レンサ球菌

【レンサ球菌病(Streptococcus suis 病)】

初期症状は発熱、食欲減退などがみられ、その後震え、平衡感覚喪失、運動失調などの神経症状が認められる。症状が進行すると眼球振盪、後弓反張、口唇・耳翼・筋肉の痙攣が観察される。神経症状の場合、脳脊髄液の混濁、髄液の強度の充血が観察され、関節炎の場合は関節腔内に線維素性化膿性液の貯留、滑膜嚢鞘と粘液嚢の肥厚などがみられ、心内膜炎の場合、心弁膜にカリフラワー様の疣状物の形成が認められる。予防は飼育管理を改善することによって効果が得られる。すなわち、密飼いを避け離乳豚舎の連続生産システムを止め、オールイン・オールアウト方式を採用する。また、豚舎内では適正な換気を心掛け、ストレスを与えないよう細心の注意を払う。本菌は熱に弱いので、一般的な畜舎消毒法である熱湯消毒は本病の蔓延防止に有効である。また、消毒薬に対する感受性も高いことから、一般的に用いる消毒薬で簡単に不活化することができる。<豚病学より抜粋>O-N100701

レンサ球菌病

【れんさきゅうきんびょう】

豚のレンサ球菌病のなかでは、S.suis病が最も重要であり、髄膜炎、敗血症、心内膜炎、肺炎、あるいは関節炎など種々の病気をおこす。近年、豚繁殖・呼吸障害症候群あるいはオーエスキー病との混合感染菌としても重要視されている。本菌はヒトにも感染することが知られ、人畜共通感染病としても注目されている。S.suisはLancefield血清群のD群に属するが、莢膜多糖体の抗原性の違いにより1~28型まで、さらに1/2型を含めて29種の血清型に分類されている。羊血液加寒天培地上でα(アルファープライム)溶血性を示すが、血球の種類が異なるとβ溶血性を示す場合もある。集落は直径1~2mmの微小集落で、グラム陽性、球あるいは卵円形を示し、2~短連鎖を形成する。病原性には菌体舞wに存在する蛋白mura-midase-released protein(分子量136kDaおよびextracellular factor;分子量110kDa)が深く関与している。S.suis病は血清型2型による発生が最も多く、次いで7型、1/2型、3型、4型が多い。本病は、菌を扁桃に保菌する健康豚が群のなかにもち込まれることにより感染が広がる。また、秋から春にかけて、あるいは気候の急激な変動により流行することが認められている潜伏期は一般に24時間から2週間といわれるが、さまざまである。<豚病学より抜粋>O-N100507

レンサ球菌病

【れんさきゅうきんびょう】

S. dysgalactiae subsp. dysgalactiae は血液加寒天培地上で直径0.2~0.7mmの微小集落を形成し、強いβ溶血性を示す。感染材料中の菌は双球菌~短連鎖状を示すが、液体培地中では長い連鎖を形成する。通常1~3週齢の子豚に関節の腫脹がみられる。一般的な臨床症状としては、発熱、元気消失、被毛の逆立ち、食欲減退などが観察される。心内膜炎の症例では著明な臨床症状は示さず、剖検時にのみ判明する。関節炎の症例では関節液の混濁、関節周囲の腫脹などが観察される。病理組織学的には好中球、マクロファージの浸潤とフィブリンの析出をともなう化膿性線維素性関節炎が観察される。豚から分離されるβ溶血性のC群レンサ球菌は当初“S.equisimilis”と命名され、その後長年にわたり本菌種名が用いられてきたが、1984年にDNA相同性試験によりLancefield血清群のC、G、L群菌は同一菌種でありS.dysgalactiaeと命名された。その後、Vandammeら(1996)により、家畜から分離されるC群およびL群菌はS.dysgalactiae subsp. Dysgalactiae、ヒトから分離されるC群およびG群菌はS.dysgalactiae subsp. equisimilis とすることが提案された。診断は主として菌分離以外に特異的なものはない。菌は関節液あるいはほかの主要臓器から血液加寒天培地を用いて容易に分離することが可能である。分離菌の同定はβ溶血性、そのほかの生化学的性状検査により行う。予防はペニシリン系の抗生物質あるいはテトラサイクリンなどの広域抗生物質を予防的に投与することで、その発病を抑制することができる。また、これらの抗生物質は治療薬としても有効である。また、一般的な予防対策として、衛生管理の徹底に努めることで発生を極力抑えることができる。<豚病学より抜粋>O-N100816

レンサ球菌病

【れんさきゅうきんびょう】

 病原菌については、1930年代に初めて報告され、その原因はLancefield 血清群E群に属するβ溶血性レンサ球菌とされていたが、P.UおよびV群を含みStreptococcus porcinus という正式名称が与えられた。S.porcinusのE群菌は少なくとも6つの血清型が知られており、頚部膿瘍をおこすのは血清型Ⅳ型が最も多い。血清型Ⅱ型、Ⅳ型および型別不矧狽ヘ実験的に豚に病原性を示すことが確かめられているが、血清型Ⅵ型、Ⅶ型およびⅧ型の病原性は不明である。E群菌は血液加寒天培地上で明瞭なβ溶血性を示し、直径1~2mmの微小集落を形成する。P.UおよびV群菌も同様の培養性状を示す。液体培地で培養した菌の形態は比較的長い3~16個の連鎖状を示す。SLSの臨床症状は頚部リンパ節の明白な膿瘍の形成である。一般的な臨床症状は発熱、食欲不振、元気消失、好中球の増多などで、軽度の下痢を示す場合もある。SLSの病変は、実験感染では2時間~13日で頚部リンパ節からE群レンサ球菌が検出できる。菌接種後48時間後にはリンパ節において好中球の集簇がみられ、96時間以内に壊死がおこる。膿瘍の形成には少なくとも7~13日を要する。膿瘍は1~7cmの大きさに達し、内部は緑色、無臭の浸出液で満たされる。SLSの診断は、頚部における膿瘍形成で推定診断が可能であるが、確定診断は膿瘍から直接菌を分離することである。SLSの治療は舞wに形成された膿瘍の場合、外科的に処置をするのが一般的である。膿瘍が形成された場合には抗生物質による治療は望めない。SLSの予防にはクロルテトラサイクリンあるいはオキシテトラサイクリンを飼料添加することで良好な結果が得られている。<豚病学 第四版より抜粋>O-N101119

レンサ球菌リンパ節炎(Streptococcus porcinus 病) SLS

【れんさきゅうきんりんぱせつえん】

豚のレンサ球菌リンパ節炎 streptococcic lymphadenitis of swine : SLS は頚部膿瘍jowl abscess、頚部リンパ節炎 cervical lymphadenitis として知られており、その発生は米国にのみ限られ、ヨーロッパ諸国およびわが国での発生報告はない。米国ではと畜場で廃棄処分となるため経済的損失の著しい疾病として注目されている。E群レンサ球菌を扁桃あるいはパイエル板に保菌している保菌豚が餌、水、土壌を汚染あるいは糞便中に排菌することにより、感受性豚に感染を広げることが明らかにされている。通常離乳豚から出荷日齢の豚にまで幅広く認められ、ときとして哺乳子豚あるいは母豚に認められることもあ。本菌で汚染された農場では毎年のように流行が繰り返される。<豚病学より抜粋>O-N100816

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