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内臓性痛風

【ないぞうせいつうふう】

プリン塩基代謝障害の結果、組織に尿酸や尿酸塩が沈着する病態が痛風で、鳥類にみられるが、一般家畜ではほとんどみられない。沈着部位により内臓痛風と関節痛風にわけられる。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

内分泌かく乱化学物質

【ないぶんぴつかくらんかがくぶっしつ】

内分泌系( ホルモンの分泌によって生体の複雑な機白イ整を司る) の働きに影響を及ぼすことにより、生体に障害や有害な影響を引き起こす作用を持つ物質です。g090212

ナガナ病

【ながなびょう】

トリパノソーマ・ブルーセイの感染による伝染病で、虫体はある種の猿とヒトを除いた哺乳動物の流血中に寄生する。ツエツエバエの吸血時に媒介され、急性または慢性の経過をとり、発熱、貧血が特徴で、多くは悪液質になって死亡する。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

納豆菌

【なっとうきん】

細菌分類学上では枯草菌に属するが、蒸煮大豆に増殖すると大量の粘物質を作ること、ビオチンを生育上必要とする点で、枯草菌と区別される。納豆菌は熱に強く、自然界では稲わらや穀類などに付着している。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

夏山冬里方式

【なつやまふゆさとほうしき】

季節放牧の一種で、青草の利用を目的とし、春から夏に山野に放牧し、青草を主体とした飼養を行い、秋から冬にかけては舎飼いとして手間をかける飼養の方式。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

生ウイルスワクチン

【なまういるすわくちん】

弱毒変異株ウイルスを用いるワクチンで、不活化ウイルスワクチンに比べて局所免疫、早期効果、長期有効などの利点があるが、動物の感受性によっては発症、流行源などの危険もある。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

【なまり】

鉛は、原子番号82、元素記号Pb、原子量207.2、密度11.35 g/cm( 20 ℃ )、融点327.5 ℃、沸点1740℃の重金属です。主な用途には、各種のおもりや蓄電池の材料などがあります。鉛を迄Iすることによる主な健康影響には、血液・造血系への影響、神経系への影響があり、特に小児は鉛への感受性が高いです。一般には、ヒトの鉛迄Iの主要経路は食品です。ヒトの体内に吸収された鉛は主に尿中に排泄されます。g090212

鉛中毒

【なまりちゅうどく】

牛、鶏、馬に多く、鉛製品の剥片の採食、鉛含有治療薬や農薬の摂取または誤飲による場合、鉛含有ガャ潟唐フ自動車の排気ガスの吸気による場合が考えられる。急性中毒は蒼白、嘔吐、腹痛、流涎、ショック、泌乳減少(乳牛)、産卵低下(鶏)などがみられ、慢性中毒は消化器症状、貧血、神経症状、呼吸困難を主徴とする。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

難産

【なんざん】

分娩の経過において人為的に助産をしなければ分娩困難、または分娩不可能な状態に陥り、正常な分娩経過をとれないものをいい、発生頻度は動物種、品種、胎子数などによって異なる。母体側の原因には産道(陰門、膣、頸管、骨盤)の狭窄、産道の乾燥、子宮捻転、異常陣痛(弱陣痛、強陣痛)があり、胎子側の原因としては胎子過大、胎子失位(胎勢、胎向)、胎位の異常、胎子奇形などが認められる。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

軟脂豚

【なんしとん】

豚の体脂肪の品質低下に用いる表現で、体脂肪が軟性で融点が低く、品質の低下をきたし、俗称水豚はこれに属する。軟脂豚は不飽和脂肪酸、特にリノール酸を多く蓄積する傾向があり、締まらない豚として好まれない。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

軟卵胞

【なんらんぽう】

鳥の軟化した卵胞で、一般にはサルモネラ感染などにより卵胞内で卵黄物質が変質して軟化し、あるいは緑色または無色半透明の液状になったものは内容が黄色チーズ状に凝固したものとともに変性卵胞と呼び、狭義の軟卵胞とは区別する。<獣医学大辞典より抜粋>N090706

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