あかばねびょう
アカバネウイルスによる牛など反芻動物の伝染病で、流・早産、体形異常あるいは内水頭症の産子の娩出が特徴。感染母牛は不顕性感染に終わるが、ウイルスは垂直伝播により胎子に移行する。夏期にヌカカなどの吸血昆虫によって伝播される。<獣医学大辞典より抜粋>
あからしあ
無弛緩症。弛緩不能症。本来は弛緩のないことであるが、食道と胃の接合部である噴門の弛緩不全を一般にアカラシアと称し、食道アカラシア、食道拡張症、食道麻痺、巨大食道など多くの同義語がある。動物では、犬と猫に多く、先天性と後天性の両者が知られている。<獣医学大辞典より抜粋>
あかんてら
鉤頭虫の一幼虫形をいい、虫卵内のアカントールとさらに発育したキスタカントの中間に位置する幼虫で中間宿主体内にみられる。<獣医学大辞典より抜粋>
あかんとーる
鉤頭虫の成熟虫卵に内臓される紡鍾形の幼虫で、中間宿主に摂取された後、孵化し感染する。<獣医学大辞典より抜粋>
あきやみ
ある種のレプトスピラによって起こる日本の地方病で、秋に多発する。<獣医学大辞典より抜粋>
アキュウセイビマンセイコウカセイノウエン
亜急性び慢性硬化性脳炎
カテゴリへあきゅうせいびまんせいこうかせいのうえん
比較的年齢の進んだ犬に見られる非化膿性脳炎で、脳の所見は疾病経過によって一様ではないが、一般に萎縮性で退色し、わずかに硬度を増す。<獣医学大辞典より抜粋>
あきれすけんだんれつ
牛、馬では飛節を過度に屈曲することによって、犬、猫では交通事故などによって、主として皮下断裂する。大動物では処置後の安静維持が困難なため、一般に洛綵不良である。<獣医学大辞典より抜粋>
あきれすけんはんしゃ
動物を横臥させてアキレス腱を叩打し、反射運動を見る検査。<獣医学大辞典より抜粋>
あくえきしつ
削痩が極度で、貧血を伴うごとき状態をいい、癌や白血病で陥りやすく、低タンパク血症および浮腫などが現れる。<獣医学大辞典より抜粋>
あくえきしつせいふしゅ+C140D148C141:C144
白血病、悪性腫瘍、ピロプラズマ病、馬伝染性貧血、重度の寄生虫性貧血および飢餓などに起因し、悪液質に陥ったもので起こる水血性または希血性浮腫である。<獣医学大辞典より抜粋>
あくせいかたるねつ
ウイルスによる呼吸器、消化器粘膜の重篤なカタル性炎、角膜炎、脳炎などの症状・病変を特徴とする牛やめん羊、山羊などの致命的な伝染病である。<獣医学大辞典より抜粋>
あくせいかたるねつういるす
ヘルペスウイルス科に属し、悪性カタル熱を起こすウイルスで、短時日の高熱を発した後、鼻、眼の炎症で始まり、口内や消化器の粘膜も侵され潰瘍となり、牛に致命的である。<獣医学大辞典より抜粋>
あくせいけっかんないひしゅ
血管内皮細胞の悪性腫瘍で犬に見られることが多い。皮下組織よりも内部臓器に好発し、脾臓、肝臓、右心耳などに原発することが多く、転移は肺によくみられる。<獣医学大辞典より抜粋>
あくせいじゅうもうじょうひしゅ
胎盤脈絡膜絨毛上皮から生ずる悪性腫瘍で、栄養膜の構成要素の細胞性栄養膜(ラングハンス細胞)と合胞体性栄養膜に由来する大形多角形細胞と多核の合胞体性巨細胞からなり、家畜にはまれな腫瘍である。<獣医学大辞典より抜粋>
あくせいしゅよう
腫瘍の生物学的なふるまいが担腫瘍動物の種々の臓器の機狽竦カ命にまでも重大な影響を与えるような場合の腫瘍をいう。<獣医学大辞典より抜粋>
あくせいすいしゅ
組織侵襲性のクロストリジウム属菌による敗血症をいい、ヒトのガス壊疽に対応するもので原因菌は多様。<獣医学大辞典より抜粋>
あくせいちゅうひしゅ
漿膜から生ずる腫瘍。被覆細胞である中皮細胞と支持組織成分を含み、両成分ともに増殖要素となる。牛に比較的多い。<獣医学大辞典より抜粋>
あくせいひんけつ
胃液中の内因子欠乏により外因子(ビタミンB12)の吸収が障害されて起こる慢性進行性貧血で、麻痺などの神経症状や舌炎、胃の無酸症を伴う。<獣医学大辞典より抜粋>
あくせいりんぱしゅ
リンパ節などいわゆるリンパ網状織に生じる悪性腫瘍を意味し、従来の命名におけるリンパ肉腫、細網肉腫、濾胞性リンパ腫、ホジキン病を含む。<獣医学大辞典より抜粋>
あくちにうむけい
天然の放射性ウラン、トリウム鉱物中には、放射性核種が共存し、アクチニウム系のほかウラン系、トリウム系などと呼ばれる壊変生成物がある。<獣医学大辞典より抜粋>
あくちのばしらす
グラム陰性の多形性桿菌で、通性嫌気性で発育至適温度37℃の非運動性で芽胞を形成せず、糖を発酵的に分解し、酸を産生するがガスを産生しない脊椎動物寄生性の菌属。<獣医学大辞典より抜粋>
あくちのばしらすしょう
アクチノバシラス属の細菌のよる感染症。<獣医学大辞典より抜粋>
あくりふらびんたいせいきん
アクリジン誘導体色素を添加した人工培地に豚丹毒菌を移植継代し、継代数の増加とともに色素の濃度を順次高めることによって作出したアクリフラビンに耐性を獲得した弱毒株で、色素への耐性の獲得に伴い豚丹毒菌の病原性が減弱する。<獣医学大辞典より抜粋>090206
アクリルアミドの扱い
日本ではアクリルアミドは化学物質排出把握管理促進法(通称PRTR法)の第一種指定化学物質に指定されており、毒劇物取締法では毒物に指定されています。<農林水産省HPより抜粋>N090703
アクリルアミドを含む食品
アクリルアミドは炭水化物を多く含む原材料を高温で加熱調理した食品に含まれています。コーヒー豆、ほうじ茶葉、煎り麦のように高温で焙煎した食品原材料にも含まれています。<農林水産省HPより抜粋>N090703
アクリルアミドの影響
アクリルアミドがヒトの健康に与える有害な影響として、以前から知られていたのは、神経に対する毒性です。アクリルアミドを取り扱う工場や工事現場などで、労働者が大量にアクリルアミドを吸入、接触してしまった場合に、手足の震えや感覚の麻痺など、神経障害が出ることが報告されています。動物試験でも、ある一定量以上のアクリルアミドを与えると、神経組織の形態変化といった影響が出ることが観察されています。<農林水産省HPより抜粋>N090703
アクリルアミドの発癌性
ヒトがアクリルアミドを大量に食べたり、吸ったり、触れたりした場合に、神経障害を起こすことが確認されているほか、国際機関は、動物実験の結果から、ヒトにおそらく発がん性がある物質と分類しています。<農林水産省HPより抜粋>N090703
食品中のアクリルアミドの量
食品中に含まれるアクリルアミドの量は、食品の製造方法や原材料の成分の影響を受けるため、食品の種類によっても含まれる量が異なり、同じ種類の食品でも製造者によって異なり、さらには同じ製品でも製造日によって異なることもあります。<農林水産省HPより抜粋>N090703
あくりるあみど
工業用途で紙力増強剤や水処理剤、土壌凝固剤、漏水防止剤、化粧品(シェービングジェルや整髪剤)などに用いられ、ポリアクリルアミドの原料として製造されている化学物質です。<農林水産省HPより抜粋>N090703
あぐれっしん
感染組織中で菌が産生し、宿主の抵抗性を弱めるような作用のあるものを指すが、物質的に必ずしも特定されているわけではない。炭疽菌の毒素が例。<獣医学大辞典より抜粋>090206