はいごうしりょう
各種の単味飼料が混合調整された飼料で、混合される単味飼料の種類が少ないものは混合飼料ともいう。家畜・家禽の種類および用途別に給与すべき濃厚飼料として必要かつ十分な栄養を含有するようにその原料を科学的に配合したものをいう。<獣医学大辞典より抜粋>N091026
はいじゅうけつ
肺血管内に血液が増量する状態で、実性と虚性充血とに分けられる。前者は肺に動脈血が多量に流入する場合で、慢性カタル性肺炎が原因となる。後者は肺の静脈血のうっ血した状態で、多くは心臓弁膜症および心臓衰弱を伴う疾患(胃腸ガスの蓄積、牛の鼓腸)も一因である。<獣医学大辞典より抜粋>N091026
はいすいしゅ
肺胞内および間質に漿液を多量に含有する状態で、肺の容積・重量が増大し、断面から多量の泡沫液が流出する。心臓弁膜障害による全身性うっ血、肺炎などに際して生ずる。<獣医学大辞典より抜粋>N091026
検査で使用した培地などはどのように処分するのが良いのですか?
オートクレーブなどを購入し、殺菌後に廃棄が望ましいですが、検査室内である程度殺菌後に運ぶのが目的であれば、熱湯による処理などでも可です。t090213
X-SAL寒天培地とは
サルモネラの分離選択用培地。硫化水素を産生するサルモネラと硫化水素を産生しないサルモネラを1枚の培地で同時に鑑別することができる。培養温度と時間は35~37℃、18~24時間。硫化水素産生サルモネラは黒色コロニーを形成し、硫化水素非産生サルモネラは緑色コロニーを形成する。 ≪参考文献:日水製薬 X-SAL寒天培地 HP≫(T090316)
SIM培地とは
SIMとはsulfide(硫化物-硫化水素)、indole(インドール)、motility(運動性)の略。サルモネラの確認に使用する寒天培地で、硫化水素産生、インドール産生、運動性に加え、IPA反応を確認することができる。多くのサルモネラは硫化水素を産生し、インドールを生成せず、運動性があり、IPA反応を示さないという性質を持っている。培養温度と時間は37℃、18~24時間。 ≪参考文献:近代出版 新 細菌培地学講座・下Ⅰ≫(T090316)
培地で使用する精製水
組織由来の細胞を培養すると、組織を特徴づける細胞穀zは失われ、培養器付着した細胞は伸展し、その一部は増殖を始める。細胞層が形成されるときに1~2種のタイプの細胞のみが優位となり、in vivoのように多くのヘテロなタイプの細胞で穀zされている細胞間相互作用は失われる。また血液循環でみられるような酸素と栄養の供給、老廃物の排除機能が再現できない。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)
SIM培地におけるIPA反応
SIM培地では、培地に含まれるペプトン中のトリプトファンがデアミナーゼ反応によってインドールピルビン酸を生成する。このインドールピルビン酸がクエン酸鉄と反応し、培地の舞w部が褐色を示すとIPA反応(+)と判定される。 ≪参考文献:近代出版 新 細菌培地学講座・下Ⅰ≫(T090316)
リジン脱炭酸培地
サルモネラの確認に使用する液体培地で、指示薬のブロモクレゾールパープルによって紫色を呈している。培地中にはブドウ糖が含まれていて、菌によってブドウ糖が分解されると酸が生成し、培地の色が黄色に変化する。一方、培地中にはブドウ糖以外にリジンも含まれており、その量はブドウ糖<リジンである。菌がリジンを脱炭酸できる酵素を持っていた場合、大量のアミンが生成されるためブドウ糖の分解によって生成した酸は中和され、培地はアルカリ性に傾く。培地がアルカリ性になると、培地の色は指示薬によって紫色に変化し、リジン脱炭酸(+)と判定される。培養温度と時間は37℃、18~24時間。(T090316)
標準寒天培地における一般生菌数の培養温度と、時間は?
35℃、48時間です。
標準寒天培地で調べるものは?
一般細菌数を調べます。
SIM培地における硫化水素産生と運動性の確認方法
白金線で穿刺した場所が黒くなると硫化水素産生と判定される。さらに菌に運動性があると黒い部分が周りへと広がるので、硫化水素産生部の広がり方により運動性を確認することができる。(T090316)
IPA反応とは
トリプトファンのデアミナーゼ反応(脱アミノ反応)によって生じたα-ケト酸が鉄イオンと結合することにより赤色を呈する反応。 ≪参考文献:近代出版 新 細菌培地学講座・下Ⅰ≫(T090316)
ハーナテトラチオン酸塩培地とは
サルモネラを分離する際に前培養によって増やした菌の中から、サルモネラのみを選択的に増菌するために用いる。使用前に40ml/Lのヨード液を加えて使用する。培養温度と時間は41.5℃、24時間。 ≪参考文献:鶏病研究会報第37巻1号≫(T090316)
SIM培地におけるインドール産生の確認方法
硫化水素産生、運動性、IPA反応を確認した後に、SIM培地にコバック試液を滴下して判定する。インドールとはトリプトファンがトリプトファナーゼ(トリプトファンを分解する酵素)により分解されて生成する物質である。SIM培地にはトリプトファンが大量に含まれているので、SIM培地で培養した菌がトリプトファナーゼを持っていれば大量のインドールが生成する。ここにコバック試液を滴下すると培地舞w部が赤紫色を呈し、インドール陽性(+)と判定される。 ≪参考文献:近代出版 新 細菌培地学講座・下Ⅰ≫(T090316)
TSI培地とは
サルモネラの確認に使用する培地で、斜面部と高層部からなる斜面培地。TSIとはTriple Sugar (3つの糖) Ironの略で、培地の中に乳糖、白糖、ブドウ糖を含んでいる。サルモネラは乳糖、白糖を分解できないが、ブドウ糖は分解できる。菌が多い斜面部ではブドウ糖が分解されていったん黄色に変わるが、さらに分解が進むとブドウ糖を消費しきってしまい、今度はペプトンの分解が始まる。ペプトンが分解されるとアンモニアが発生し、アルカリ性(赤)になる。一方、菌の少ない高層部では18時間程度の培養時間ではブドウ糖が分解されても消費しきられないために黄色のままでいる。培養温度と時間は37℃、18~24時間。 ≪参考文献:栄研 TSI培地 使用方法、臨床微生物迅速診断研究会 HP≫(T090316)
りん酸緩衝ペプトン水とは
サルモネラを分離する際に前培養用の培地として用いる。前培養せずにいきなり選択性の高い増菌培地にサルモネラを接種すると死滅したり、その他の雑菌によって増菌を妨げられてしまう可能性があるが、前培養を行なうことでそれを防ぐことができる。培養温度と時間は37℃、24時間。 ≪参考文献:関東化学 緩衝ペプトン水 HP≫(T090316)
はいほうせいはいえん
肺胞内に滲出物の集積をみる肺炎で、肺炎の大部分がこれに属する。滲出物の種類により、カタル性(漿液、粘液、好中球、剥離上皮)、線維素性、化膿性(好中球)、出血性(赤血球)などにわけられ、壊死性肺炎、壊疽性肺炎に移行することもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090917
はいほうせいはいきしゅ
肺胞内の空気容量が増加し、肺胞が著しく拡張したものをいい、急性および慢性にわけられる。急性は、肺胞内に一時的に空気が増加した状態で、肺組織自体は強く器質的変化を伴わないので、原因が消失すると正常に戻る。慢性は、肺胞壁の弾性線維の変性や萎縮により肺胞が収縮できなんくなった場合や、気管支・細気管支の不完全閉塞により生ずる。<獣医学大辞典より抜粋>N090917
はいほうせんきんしょう
放線菌が飼料、稲わらなどを介して動物の消化器、皮膚、呼吸器などに感染し、膿瘍、腫瘍、その他の病巣を形成し、重症例では脳、関節、心筋、骨、皮下組織、肝臓、肺などに転移する。<獣医学大辞典より抜粋>N090917
はいちゅうしょう
肺虫による感染症で、牛、めん羊、豚などの病害が著しく、呼吸道の狭窄、閉塞による呼吸障害を主とし、しばしば死を招く。<獣医学大辞典より抜粋>N091026
培養細胞のIn vivoとの相違点
①組織由来の細胞を培養すると、組織を特徴づける細胞穀zは失われ、培養器付着した細胞は伸展し、その一部は増殖を始める。細胞層が形成されるときに1~2種のタイプの細胞のみが優位となり、in vivoのように多くのヘテロなタイプの細胞で穀zされている細胞間相互作用は失われる。また血液循環でみられるような酸素と栄養の供給、老廃物の排除機能が再現できない。②培養細胞の環境は、生体のホメオスタシスの制御に含まれるようないくつかの組織って気構成(主に神経や内分泌系)が欠落している特殊な実験条件になっている。このような制御から外れた細胞の代謝はin vitoroでは安定しているが、その細が存在した組織の状態を再現してはいない。090207
バイヨウサイボウノカンキョウヨウイン
培養細胞の環境要因
カテゴリへ酸素について
生体の組織、臓器由来の分離細胞や無限増殖狽l得した細胞を機会的、酵素的、ないし化学的に分散し、ばらした状態で培養する方法である。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)
バイヨウサイボウノカンキョウヨウイン
培養細胞の環境要因
カテゴリへ培養細胞のIn vivoとの相違点
培養細胞の環境は、生体のホメオスタシスの制御に含まれるようないくつかの組織って気構成(主に神経や内分泌系)が欠落している特殊な実験条件になっている。このような制御から外れた細胞の代謝はin vitoroでは安定しているが、その細が存在した組織の状態を再現してはいない。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)
バイヨウサイボウノカンキョウヨウイン
培養細胞の環境要因
カテゴリへpHについて
初代培養は、生体組織から直接分離した細胞の培養であり適切な培養環境を設定できれば、生体における細胞の機狽Z期間ながらも再現することができる。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)
バイヨウサイボウノカンキョウヨウイン
培養細胞の環境要因
カテゴリへ浸透圧について
高等動物の組織は、単純化していえば、上皮と間充識から構成されている。初代培養では、上皮より上皮細胞が、間充識より線維芽細胞が主に増殖してくる。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)
バイヨウサイボウノカンキョウヨウイン
培養細胞の環境要因
カテゴリへ二酸化炭素について
立体的に器官の一部または全体の組織構造を保ち、場合によっては機能の維持も目指すような培養法を指す。参考文献:動物細胞培養法入門(学会出版センター)(T090316)
はいらん
成熟卵胞から卵子が卵巣外に放出される現象をいい、視床下部-下垂体-卵巣系の内分泌機能によって巧みに調節される。<獣医学大辞典より抜粋>N090917
はいらんしょうがい
卵胞が発育、成熟して排卵に至る過程の機能が正常に営まれないものをいう。卵胞が成熟しているにも関わらず、排卵まで長時間を要する排卵遅延と、卵胞が排卵されることなく閉鎖、退行する無排卵とがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090917
はいらんちえん
排卵障害の一種で、発育卵胞が長時間存在するか、あるいは卵胞の発育、閉鎖、退行があいついで起こり、結局排卵はするが、排卵まで長い時間を要する状態をいう。発情は正常雌に比べ長く続き、いわゆる持続性発情を示し、乳牛に多発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090917