生あんの成分規格
生あんは、シアン化合物の検出されるものであってはならない。【食品衛生法小六法】(T090307)
たんぱく質の測定法は?
改良ケルダール法によって定量した窒素量に「窒素ーたんぱく質換算係数」を乗じて算出します。
卵の残留試験としての項目には何がありますか?
規格基準のテトラサイクリン系抗生剤や、シロマジン等の農薬、フルベンダゾール等の駆虫薬が挙げられます。T090616
カルシウムの1日の摂取基準
日本人の食事摂取基準(2005年版)では1日の摂取目標量が10歳以上で600~900mgとされています。食品中では、海産加工物や乳製品に比較的多く含まれていますが、カルシウム強化食品やミネラルサプリメントなどのようにカルシウムを多量に含有する加工食品も市販されています。(T090721)
重金属は食品中にどのくらい含まれていますか?(カドミウム)
田畑等の土壌より米に蓄積されることが問題となっています。最近の研究ではバークなどが土壌中のカドミウムを吸着することなどがわかっているようです。(T090721)
カルシウムとは?
人の体重の1~2%を占める必須酵素であります。大部分は骨及び歯の成分として存在しますが、血液や筋肉中にも存在します。(T090721)
グラジエント分析とは
極性、pH、溶媒特性が異なる2成分または2成分の溶離液を用いて、分析の進行に従って連続的に溶離液の組成を変える方法。主にバンドの広がりを防ぐために使用されます。(T090318)
ナトリウムとは?
ナトリウムは体液や汗の成分として生理的に不可欠な元素であり、近年はともするとナトリウムの摂取過剰傾向にあります。(T090814)
糖質の定量方法にはどのようなものがありますか?
「差し引きの糖質」法と呼ばれる、たんぱく質(含窒素成分)、脂質(脂溶性成分)、灰分(無機成分)、水分及び食物繊維(利用不能な炭水化物)のそれぞれの量を除いた残り(言い換えるならば、炭水化物から食物繊維を除いた残り)を糖質量とする方法があります。T090616
プリカーサーイオンとは
MS/MSで測定を行う際に、最初のイオン化で生じるイオンの事をいいます。T090616
窒素・タンパク質換算係数
タンパク質中の窒素含有量はほぼ一定の割合(約16%)であることから、通常、窒素・タンパク質換算係数として6.25(=16/100)が用いられます。他の代表的なものに 小麦(玄穀)、大麦・ライ麦・えん麦(5.83)、小麦(粉)・うどん・マカロニ・スパゲティ(5.70)、米(5.95)、そば(6.31)、落花生・ブラジルナッツ(6.31)、くり・くるみ・ごま・その他ナッツ(5.30)、アーモンド(5.18)、かぼちゃ・すいか・ひまわりの各果実(5.40)、大豆および大豆製品(植物性たんぱく、調味植物性たんぱく、豆乳類を除く)しょうゆ(5.71)、乳・乳製品・マーガリン(6.38)、ゼラチン(5.55)などがあります。(T090518)
飼料成分からのエネルギー算出
食品栄養成分分析では5大栄養素からエネルギーを算出します。飼料分析の場合はこれがないのですが、暫定的に食品の計算式をあてはめて算出しています。(修正アトウォーター法)(T090721)
カリウムとは?
カリウムは主に細胞内に存在し、浸透圧の調整においてナトリウムと拮抗する作用を示しています。特に日本人はナトリウムの摂取量が諸外国に比べて多いため、ナトリウムの低減に加えて、ナトリウムの尿への排泄を促すカリウムの積極的な摂取が大切と判断されています。(T090721)
飼料の成分分析に必要な検体量は?
飼料の場合、風乾処理をしますので、最低でも500gは必要です。
固相抽出法のメリットには何がありますか?
溶媒の使用量が少なくてすむ、同じ製造会社のものは製品の品質が一定に保たれており実験者間あるいは分析機関間での再現性が良い、充填剤の種類が多く分析対象物質に応じた分析が可能、1~数個ごとにパッケージに密封されているので汚染、吸湿などによる変質の可能性が少ない、操作の自動化に対応可能である、等があります。(T090925)
炭水化物と食物繊維と糖質の関係は?
炭水化物は、全量から水分、タンパク質、脂質、灰分の合計を引いた値として求められます。栄養表示基準では、炭水化物の値からさらに食物繊維の値を引いたものを糖質と言います。
「クエン酸」「酒石酸」は検査できます?
検査可能ですが、標準品準備の為、検査依頼前に連絡が必要となります。(T090518)
食物繊維の分析に使用する検体量は?
上記の分析試料についての事項から、検体により乾燥処理、脱脂処理等行うことを想定すると約100gは必要です。T090415
ソックスレー抽出法以外に抽出法はありますか?
①代表的なものに酸・アンモニア分解法があります。チーズ類に用いる方法で、試料にアンモニアを加え、加温しながら混和し組織を柔らかくし、更に塩酸を加え塩酸下でたんぱく質を加熱分解します。遊離した脂肪を賛成溶液からシエチルエーテル及び石油エーテルにより抽出し、抽出溶媒を留去後、乾燥して抽出物の重量を算出します。他には液-液抽出法といって、しょうゆ・食酢(醸造)・つゆ類に用いる方法で、水分の多い液状試料では蒸発乾固させるのは容易ではないので、直接エーテルなどを用いて脂肪を液-液抽出する方法があります。(T090318)
桑には血糖値を下げる成分があると聞きましたが、何という成分ですか?
桑の葉には、桑の葉特有の成分で糖類の一種「1-デオキシノジリマイシン」が含まれています。「1-デオキシノジリマイシン」は、小腸で糖の分解酵素の働きを阻害するため、糖の吸収を抑え、食後の血糖値をゆるやかにするという働きがあるそうです。(T090814)
誘導体化とは
検出器に対して目的物質が十分な感度を示さない場合に、化学反応等により検出器に強い感度を示す物質へ変換することをいいます。(T090318)
ソックスレー抽出法以外に測定法はありますか?
酸分解法・・・組織成分と強固に結合されている脂肪を酸加水分解により溶液中に遊離・分散させた後、ジエチルエーテル及び石油エーテルで抽出を行う。穀類及びその加工食品等に用いる。
栄養成分分析と飼料成分分析の単位
食品栄養成分分析では100g中のg数で赴Lしますが、飼料成分分析では%表示をします。いずれも100を全量とした時の値ですのでそのまま置き換えることができます。(T090721)
重金属は食品中にどのくらい含まれていますか?(ヒ素)
海産物に多く含まれる傾向にあります。ヒ素は無機ヒ素と有機ヒ素に区別され、海産物に多く含まれるヒ素は有機ヒ素で毒性は低いものが多いです。(T090721)
食物繊維の分析試料について①
原則として500μmのふるいを通過する均質な試料の調整が必須となります。よって、水分の多い食品ではそのままでは均一に粉砕することが難しいので、乾燥試料を調製してから粉砕します。乾燥処理は、成分変化のほとんどない凍結乾燥法によるのが最適である。T090415
検出限界とは
試料に含まれる分析対象物質の検出可能な最低量または濃度をいいます。T090616
マンガンとは?
マンガンは主として糖代謝や脂質代謝に関与する微量元素であります。摂取不足は代謝不全による成長障害を引き起こします。(T090925)
ソックスレー抽出法以外に測定法はありますか?
レーゼ・ゴットリーブ法・・・脂肪球を覆っている脂肪球膜(たんぱく質の被膜)をアンモニアにより分散させ、遊離した脂肪をアンモニア性アルコール溶液から、ジエチルエーテル及び石油エーテルにより抽出する。主に、乳及び乳製品に用いる。
油のpHは通常どれくらいですか?
pHの定義は水に対して定義されるもので、純粋な油には水素イオンも水酸イオンも含まれませんから理論上pHは7です。しかし現実には食用油には僅かに水分も含まれ、理論通りには行かず実測pHは様々な要因で変化します。そのためpHがどのくらいになるかは、測る度に値が変わり、何が本当なのかわからないことが多いようです。(T100222)
マグネシウムとは?
マグネシウムは体内に約0.04%の割合で存在し、その60~65%は骨に含有されています。血液中には19.2~20.4μg/lの濃度で存在し、カルシウムの細胞壁への侵入を抑える役割を果たしています。また、ストレスによりマグネシウムの排泄が促されています。(T090814)