ニューカッスル病
ウイルスの表面には赤血球凝集(HA)活性を持つHN蛋白と膜融合活性を持つF蛋白の2種類の糖蛋白質が存在しており、そのうちF蛋白は鶏への病原性に深く関与しており、分子生物学的にその開裂部位のアミノ酸配列が重要であることが知られている。NDウイルスは発育鶏卵の漿尿膜でよく増殖し、その尿膜腔液はHA性陽性となる。また、鶏をはじめウサギ、豚、子牛の腎臓由来培養細胞やBHK-21、Helaなど多くの種類の細胞で融合性の細胞変性効果(CPE)を伴い増殖する。<鳥の病気(鶏病研究会編)より抜粋>O-N090806
とりあでのういるすかんせん
鳥類におけるアデノウイルスの感染で、鶏のほか、ウズラ、七面鳥、アヒルなどにも広範に分布しており、ときに発病することがある。感染症としては産卵低下症候群-1976、七面鳥の出血性腸炎、ウズラ気管支炎などが知られている。<獣医学大辞典より抜粋>N090706
とりありぞなしょう
広義の家禽パラチフスのひとつで、サルモネラ属のうちアリゾナ菌による家禽の感染症を特にアリゾナ症と呼び、各種家禽のうち、七面鳥の自然感染例が多い。1週齢以内の幼雛が感染すると下痢、痙攣、麻痺を発し、致命率は10~50%にも達する。<獣医学大辞典より抜粋>N090706
鳥インフルエンザとは
流行株により症状は多様。甚急性の場合は症状を伴わず、弱毒株では不顕性感染もあり、混合感染で症状増悪。臨床症状は、顔面・肉冠及び脚部の浮腫、チアノーゼ、一般症状の悪化、産卵低下、呼吸器症状、神経症状、下 痢等。血清学的検査:寒天ゲル内沈降反応、HI検査(RDE処理した血清を用いる)ウイルス学的検査:発育鶏卵法ウイルスの抵抗性:紫外線照射により容易に不活化。ホルマリン及びヨウ素系の消毒薬で不活化されやすい。56℃、15分の加熱でほとんどが、30分では完全に不活化する。(鶏病診断、病勢鑑定指針より抜粋)
とりいんふるえんざ
インフルエンザウイルスは宿主域が広く、株によって宿主親和性が異なり、鶏、七面鳥、野鳥などにも感染する。特に病勢の強いものは家禽ペストと呼ばれ、法定伝染病である。<獣医学大辞典より抜粋>N090706
とりかぶとちゅうどく
わが国の山野に自生するキツネのボタン科の多年生草本で、有毒成分はアコニチンで、根と種子に多く、乾燥すれば減毒する。牛、馬、めん羊・山羊が中毒し、中毒症状は全神経の麻痺が目立ち、特に呼吸器や循環器の麻痺を招き、発熱、消化器症状、心機能障害を伴う。<獣医学大辞典より抜粋>N090706
鶏の呼吸器病の検査をしたいのですが何を依頼すればよいですか?
発症原因であれば発症鶏の微生物学的検査を実施します。衛生管理の場合は血液抗体検査を実施します。(例:ND:・IB・MG・MS・ILT・TRT・ICなど)(T090316)
鶏糞にはどのくらいの大腸菌がいますか?
鶏糞の保管状況にもよりますが、乾いた感じのものであれば1gあたりだいたい10万個、湿ったものではその100倍多いことがあります。(T090316)
鶏の死亡原因を検査したいのですがどうしたらよいですか?
斃死鶏の微生物学的検査を実施します。新鮮な斃死鶏をお送りください。(T090316)
鶏の産卵低下原因の検査をしたいのですが何を依頼すればよいですか?
発症原因であれば発症鶏の微生物学的検査を実施します。衛生管理の場合は血液抗体検査を実施します。(例:ND:・IB・MG・MS・EDS・AE・ICなど)(T090316)
とりこもなすびょう
トリコモナス・フィータスの感染による牛の生殖器伝染病で、交尾感染によって伝播し、雌では妊娠早期の流産、膣炎、子宮頸管炎、子宮内膜炎、子宮蓄膿症等を起こして不妊症となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090706
トリサシダニの寄生部位は?
肛門周囲から頭部 090207
トリサシダニの産卵場所
鶏の体普@090207
マレック病
ヘルペスウイルス科、アルファヘルペスウイルス亜科、マルディウイルス属に属するウイルスであるマレック病ウイルスの経気道感染に起因するTリンパ球の腫瘍性増殖を特徴とする鶏の疾病である。MDには、古典型MDと急性型MD、皮膚型MD、眼型MDとがある。古典型は、主として抹消神経がおかされ、脚弱、起立不能、翼下垂、あるいは斜頸などが発現する。3~5ヶ月齢のひなに発生が多く、死亡率は10%以下である。急性型では死亡率が高く、10~30%、ときに50%に達する。発生のピークは2~4ヶ月齢で、1ヶ月<の発生も少なくない。末梢神経もおかされるが、主として内臓諸臓器に腫瘍を形成する。KM-N090703
鶏コクシジウム症
鶏コクシジウム生ワクチンを使用した農場での治療目的の投薬は、サルファ剤等の治療薬を投与した場合、鶏コクシジウム生ワクチンにより耐性が正常についている鶏のワクチン株にも効いてしまい、それらの鶏にも続いて野外感染を起こす可能性が出てしまいます。そのため、鶏コクシジウム症の発症規模を踏まえ投薬するかどうかを考える必要があり、また、このようなリスクが発生しない様、確実なワクチンテイクが必要となります。同じ抗コクシジウム剤を連用した際、耐性を獲得した株が出現する可能性があります。O-N090703
伝染性ファブリキウス嚢病
ガンボロ病。家禽の急性伝染病で、鶏、七面鳥、ウズラなどが罹患する。元気消失や水様白色便の排泄がみられることがあるが、不顕性感染が多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090703
マレック病ワクチン
マレック病のワクチンとしては、七面鳥ヘルペスウイルス(HVT血清型3)、病原性のないMDV(血清型2)および病原性株と同じ血清型1に属する弱毒のMDVの3種類が使用されている。これらのワクチンは、Tリンパ球が腫瘍化するのを防止するのであって、ウイルス感染は抑えられない。KM-N090703
鶏コクシジウム症
鶏コクシジウム症が発生した際、他の鶏舎への拡散を防ぐには、鶏舎ごとに専用の長靴、踏込槽を用意し、踏込槽の消毒液はこまめに交換します。鶏コクシジウム生ワクチン接種後、ワクチンテイク後に排出した糞便中のオーシストを摂取し、感染を何回か繰り返すことで免疫が付きます。ワクチンを使用しても鶏コクシジウム症が発症した場合、ワクチンの投与方法の再確認及びその農場で発生した鶏コクシジウム症が投与したワクチンの対象株かどうかを確認する必要があります。O-N090703
鶏コクシジウム症の予防対策
感染鶏の糞便中に排泄されるオーシストから感染するため、オーシストの拡散を極力排除するための良好な衛生管理が必要になります。空舎期間が十分取れる場合は、消毒と乾燥を3回程行えると良い。また飼育期間中は当然踏込槽を設置するが、空舎期間中も設置したほうが良い。オーシストは環境の変化や消毒剤に強い抵抗を示すため、消毒対策の他に抗コクシジウム剤を使用し疾病の発生を予防します。ただし、抗コクシジウム剤は採卵鶏で10週齢まで、ブロイラーは出荷前7日までしか使用できません。また、無薬飼育鶏では抗コクシジウム剤自体を使用できません。オーシストは熱に弱いため、鶏舎を熱湯で加熱消毒するのが最も有効的ですが、大規模な鶏舎では対応が困難になります。近年では生ワクチンを使用するのが一般的です。O-N090703
マレック病予防
マレック病の感染様式が羽包のフケによる空気伝播であること、育雛初期のひなは高い感受性を有することをよく理解することが必要である。予防対策として、的確なワクチン接種、オールイン・オールアウト、徹底した鶏舎消毒など衛生対策の基本を忠実に行わなければならない。道路の舗装、鶏舎環境の整備(羽根のフケが空中に舞うため、初生時における鶏糞ボイラーの使用禁止)、鶏舎内の温度と湿度の管理なども重要である。KM-N090703
4週齢での鶏の飲水量はどれくらいですか?
4週齢では約77mL/羽/日(21℃)、30℃を超えると飲水量は1.2~1.5倍となります。(T090323)
トリノシリョウセッシュリョウトタイジュウ
鶏の飼料摂取量と体重
カテゴリへ90日齢の鶏の飼料摂取量と体重は?
一般的に飼料摂取量は1日当り1羽60~70g、体重は1000g前後と言われています。
ドレッシングの定義はありますか?
JAS規格では、食用植物油脂(香味食用油を除く。以下同じ。)及び食酢若しくはかんきつ類の果汁に食塩、砂糖類、香辛料等を加えて調製し、水中油滴型に乳化した半固体状若しくは乳化液状の調味料又は分離液状の調味料であって、主としてサラダに使用するもの。又は上記にピクルスの細片等を加えたもの。T090415
ドレッシングの保存に規制はありますか?
JAS規格には、「商品の特性に従って、「10℃以下で保存すること」等と記載すること。ただし、常温で保存するものにあっては、常温で保存する旨の表示を省略することができる。また、常温で保存すること以外にその保存方法に関し留意すべき特段の事項がないものについては、保存方法の表示を省略することができる。」と記載されています。T090415
ドレッシングの内容量に規制がありますか?
JAS規格には「半固体状ドレッシングにあっては、内容重量をグラム又はキログラムの単位で、乳化液状ドレッシング及び分離液状ドレッシングにあっては、内容体積をミリリットル又はリットルの単位で、単位を明記して記載すること。また、ドレッシングタイプ調味料及びサラダ用調味料にあっては、内容重量又は内容体積のいずれかで記載することとし、内容重量の場合はグラム又はキログラムの単位で、内容体積の場合はミリリットル又はリットルの単位で、単位を明記して記載すること」と記載されています。T090415
ドレッシングの名称はドレッシングではいけないのですか?
JAS規格のに、『マヨネーズにあっては「マヨネーズ」と、サラダクリーミードレッシングにあっては「サラダクリーミードレッシング」と、マヨネーズ及びサラダクリーミードレッシング以外の半固体状ドレッシングにあっては「半固体状ドレッシング」と、乳化液状ドレッシングにあっては「乳化液状ドレッシング」と、分離液状ドレッシングにあっては「分離液状ドレッシング」と、ドレッシングタイプ調味料にあっては「ドレッシングタイプ調味料」と、サラダ用調味料にあっては「サラダ用調味料」と記載すること。』と記載されています。。T090415
トリサシダニの生息場所
常に羽毛に付着し、時々皮膚に降りて吸血(昼夜問わず)090207
どんせいはつじょう
卵巣において卵胞発育、排卵、黄体形成は周期的に起こるが、卵胞成熟時に発情徴候が伴わないものをいい、この場合の排卵を無発情排卵という。高泌乳牛、飼養管理不良の牛に多発し、種付けできないため、結果的に不妊の原因となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090706
とんし
豚の腹部などの脂肪組織から得た脂肪で、白色の軟らかい滑らかな塊。<獣医学大辞典より抜粋>N090706
とんこれら
トガウイルス科、豚コレラウイルスによる豚の急性熱性伝染病で、一般に3~10日の潜伏期の後、高熱を発し下痢、後躯麻痺、痙攣などを呈し、末期に体表し紫斑を呈する。<獣医学大辞典より抜粋>N090706