あっぱくせいひんけつ
動脈が外部から圧迫狭窄され、流入血液量が減少することによる局所臓器、組織の貧血(含有血液量の著しい低下)のこと。<獣医学大辞典より抜粋>
あっぱくせきずいえん
脊髄がその周囲の病変(髄膜腫、骨髄腫など)で機械的圧迫を受けることによって発生し、圧迫された部位は局所貧血のため変性・壊死に陥る。<獣医学大辞典より抜粋>
あっぱくぷれーと
骨折の内部固定術に用いられるプレートで、骨折線をまたいで装着するプレートが、骨折線に対して長軸方向の圧迫力が働くように作られたものをいう。<獣医学大辞典より抜粋>
あっぱくりゅうき
馬の脳に内水頭症、炎症、腫瘍、脈絡叢コレステリン肉芽腫などが発生し頭蓋内圧が亢進すると、後頭葉内側面の縁脳梁溝後部および膨大外溝の付近に脳回様の異常な突出ができる。これを圧迫隆起という。<獣医学大辞典より抜粋>
あっぺいせんしょくひょうほん
条虫や吸虫では、虫体を固定する際、圧平の必要があり、2枚のスライドガラスの間に虫体を挟み、スライドガラスの両端をゴムバンドか糸で縛る方法を用いる。<獣医学大辞典より抜粋>
あてとーしす
比較的経過が遅い不規則な不随意的異常運動。主として手指あるいは足指に出現する。<獣医学大辞典より抜粋>
あでにるさん
分子量347.22。アデノシンのリボーすにリン酸が1分子結合したもので、その結合位置によって3種の異性体がある。<獣医学大辞典より抜粋>
あでにるさんきなーぜ
生物界に広く分布し、骨格筋、肝臓、心臓、赤血球、酵母および大腸菌から分離精製されている。<獣医学大辞典より抜粋>
あでにん
分子量135.13。プリン塩基のひとつで動物組織、茶の葉に含まれ、紫外部(260nm)に強い吸収をもつ。<獣医学大辞典より抜粋>
アデニン(A:adenine)
アデニン(A:adenine)
カテゴリへあでにん
DNAやRNAを構成する4種類の塩基のひとつ。DNAではチミン(T)、RNAではウラシル(U)と塩基対を構成します。 O140428
あでのういるすか
中形の正二十面体のウイルスで、粒子の直径は70~90nm、ゲノムは1分子の線状の二本鎖DNA。<獣医学大辞典より抜粋>
あでのういるすかんせんしょう
牛(1~9型)の感染は呼吸器病と消化器病、馬(1型)は上部気道疾患を起こす。豚(1~4型)の病原性は未確認であるが、呼吸器病を惹起する可能性が強い。<獣医学大辞典より抜粋>
あでのしん
分子量267.24。リボ核酸の一成分として発見された物質で、プリン誘導体であるアデニンとD-リボースの結合物。<獣医学大辞典より抜粋>
アデノシン5’-サンリンサン
アデノシン5′-三リン酸
カテゴリへATP
分子量507.18。ヌクレオチドのひとつで、代表的な高エネルギーリン酸化合物である。1分子中に高エネルギーリン酸結合を2個含み、動植物、微生物共通のエネルギー運搬体である。<獣医学大辞典より抜粋>
アデノシン5’-ニリンサン
アデノシン5′-二リン酸
カテゴリへADP
分子量427.20。1分子中に高エネルギーリン酸結合を1個含み、2分子のADPはアデニル酸キナーゼによりATPとAMPに可逆的に変化する。<獣医学大辞典より抜粋>
あておす
発情検査の目的で、雌畜に近づけたり、雌畜群のなかに入れたりする雄畜。実際の交配に供用するものではないので、血統、体格、能力の良否を考慮する必要はない。<獣医学大辞典より抜粋>
あてろーむ
柔らかく粘稠で非細胞性の脂質を含有する物質が、局所性に沈着したり、変性性に集積したものをいう。<獣医学大辞典より抜粋>
あてろーむこうか
動脈内膜のアテローム(動脈内皮表面に黄色の粥状物を生じさせる脂質沈着)を特徴とする動脈硬化症。脂質沈着は線維形成と石灰化を伴っており、重症では動脈腔の狭窄を起こし、血栓症を惹起しやすくなる。<獣医学大辞典より抜粋>
あとあかうまばえ
双翅目、ウマバエ科のミツバチに似た昆虫で、成虫は黒褐色、多毛、頭部は黄白色である。成虫は6~11月に発生し、ヨーロッパ、アメリカ中部などに分布するが、日本でもみられる。<獣医学大辞典より抜粋>
あとざん
分娩に際して胎子は臍帯と胎膜の一部を伴って娩出されるが、胎子娩出後に排出される胎膜の大部分を後産という。<獣医学大辞典より抜粋>
あとざんき
胎子の娩出から後産の排出されるまでの期間をいう。牛以外の家畜では比較的短いが、牛は正常で3~8時間を要する。<獣医学大辞典より抜粋>
あとしぼり
普通に搾乳が終了してから、最後に乳槽付近にたまった乳汁を搾り出す操作をいう。乳房炎の予防や牛乳の脂肪率低下を防止するために行った方が良いといわれている。<獣医学大辞典より抜粋>
あどれなりん
分子量183.21。副腎髄質アドレナリン細胞で生合成されるカテコールアミンのひとつで、フェニルアラニンとチロシンの水酸化と脱炭酸によってドパミン、ノルアドレナリンを経て作られる。<獣医学大辞典より抜粋>
アドレナリンサドウセイコウカシャダンヤク
アドレナリン作動性効果遮断薬
カテゴリへあどれなりんさどうせいこうかしゃだんやく
アドレナリン作動性神経終末-効果器接合部において、神経終末もしくは効果器の受容体に作用して、伝達物質であるノルアドレナリンやほかの交感神経興奮用薬物の作用を遮断する薬物。<獣医学大辞典より抜粋>
アドレナリンサドウセイセンイ
アドレナリン作動性線維
カテゴリへあどれなりんさどうせいせんい
ノルアドレナリンを伝達物質とする自律神経線維であって、この神経の興奮はアドレナリン作動性薬物を与えたときと同じ効果(主として循環器系では興奮性、消化器系では抑制性の効果)を生じる。<獣医学大辞典より抜粋>
アドレナリンサドウセイニューロンシャダンヤク
アドレナリン作動性ニューロン遮断薬
カテゴリへあどれなりんさどうせいにゅーろんしゃだんやく
アドレナリン作動性線維終末において、伝達物質の合成貯蔵あるいは放出を妨げることにより効果器細胞への興奮の伝達を遮断する薬物。グアネチジン、ブレチリウム、レセルピンなどがある。<獣医学大辞典より抜粋>
あどれなりんせいしんけい
軸索終末からアドレナリン、あるいはノルアドレナリンを化学的伝達物質として遊離する神経をいう。一般には、汗腺を支配する線維および血管拡張線維を除く交感神経節後線維がアドレナリン作動性神経である。<獣医学大辞典より抜粋>
あどれなりんせいやくぶつ
交感神経が興奮した場合と同様の効果を起こす薬物をいう。<獣医学大辞典より抜粋>
アドレノクロームユウドウタイ
アドレノクローム誘導体
カテゴリへあどれのくろーむゆうどうたい
アドレナリンの酸化により生ずる色素(アドレノクローム)の誘導体。そのひとつのアドレノクロームセミカルバゾンは、サリチル酸ナトリウム複塩として毛細血管強化薬に用いられる。<獣医学大辞典より抜粋>
あどれのすてろん
分子量300.40。副腎皮質から分泌される雄性ホルモンの一種で、11-デオキシコルチゾール、コルチゾールあるいはコルチゾンから合成される。<獣医学大辞典より抜粋>