かっせいおでいほう
活性汚泥(好気性微生物を豊富に含む汚泥)を用いて下水を処理する方法で、活性汚泥とその生存に必要な溶存酸素および微生物代謝の基質の3要因が好適状態に維持されることが必要である。<獣医学大辞典より抜粋>N090220
かつまくにくしゅ
滑膜(関節包を構成する一要素で、外層の線維膜の内側に認められる薄い細胞成分に富む膜)から発生する悪性腫瘍で、犬、猫、牛に見られ、四肢の関節に好発し、肉眼的には球状の腫瘤を形成する。<獣医学大辞典より抜粋>N090220
かつらんけんさ
卵の品質判定法のうち、割卵後の検査で、大量の卵を検査する場合、一定の割合で抽出した供試卵について行う。割卵後、卵の内容物を平板上に置き、卵黄、卵白の状態や色、杯子発育の有無、血液その他異物の混入の有無、臭気の有無などを調べ、卵の品質を判定する。<獣医学大辞典より抜粋>N090220
かくさいかん
馬や牛の蹄の組織内にあって、蹄鞘の中層(保護層)に柵状に並んで存在する無数の細管で、牛蹄の角細管は馬蹄のそれよりも著しく細いが、かなり高密度に分布する。<獣医学大辞典より抜粋>N090219
かくだつ
角損傷のうち角鞘が脱落した場合をいい、衝突や闘争またはスタンチョンや柵に角をひっかけて、角に大きな外力が加わったことにより発症する。単に角鞘が弛動している場合は、角の圧迫により疼痛を訴える程度であるが、完全に角脱を生じた場合は、角真皮が露出し、出血・疼痛が著しい。<獣医学大辞典より抜粋>N090220
かくとっき
反芻類の前頭骨真皮から発生し、頭蓋と癒合したもので、洞角の基礎を作る。<獣医学大辞典より抜粋>N090220
かくこつ
鳥類の下顎骨を構成する薄い棒状骨で、爬虫類以下の脊椎動物の下顎骨にもみられる。哺乳類の下顎骨は歯骨だけで成立したものと思われ、角骨は存在しないが側頭骨鼓室部として転化したものと考えられている。<獣医学大辞典より抜粋>N090219
かながわげんしょう
特定の条件で調整した血液寒天(ヒト血液加我妻変法培地使用)上では、病原性と関連のある株のみが溶血性を示す現象で、腸炎ビブリオ食中毒の患者由来株のほとんどが陽性であることが実証されたが、少数ながら陰性株による食中毒も報告されている。<獣医学大辞典より抜粋>N090220
かなだばとう
ポックスウイルス科のウイルスを原因とする馬の良性痘瘡性疾患で、膿疱性皮膚炎型と膿疱性口炎型があり、皮膚あるいは口粘膜に円形の丘疹ができ、水疱期を経て膿疱期に移行し、最終的には乾燥し痂皮を形成して治癒する。<獣医学大辞典より抜粋>N090220
かのうせいきょうまくえん
胸膜腔に膿性滲出液が貯留する疾患で、家畜の場合、胸壁への刺創・銃創、肋骨骨折、また牛では創傷性胃横隔膜炎により発生することが多いが、肺炎特に大葉性肺炎の経過中または経過後に膿胸へ移行することもある。症状は一般に重篤であるが、運動忌避、胸痛、呼吸困難、脱水など、多岐にわたる。<獣医学大辞典より抜粋>N090220
かのうせいせきちんえん
蹠枕は蹄をもたない動物の肉球に相当し、膠原線維と弾性線維が海綿様に組み合わさり、その間を脂肪や軟骨が埋めたもので、蹄軟骨(馬)あるいは趾間球(牛)と協力して生体に及ぼす反動を軽減する作用を営んでいる。本症は主として踏創による異物の刺入によって発するが、重度の蹄叉腐爛、蹄支裂、趾間腐爆あるいは蹄皮炎に継発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090220
かのうせいしんまくえん
牛および豚に多発するが、他の動物ではそれほど多くなく、常に他の疾患との合併症あるいは続発症として発生する。原因は主に外傷、細菌感染、リウマチ熱、悪性腫瘍などによって起こり、心膜液が化膿している場合をいう。<獣医学大辞典より抜粋>N090220
かのうせいにゅうぼうえん
乳房炎の病理学的分類のひとつで、実質性乳房炎の経過中あるいは最終段階の姿としてみられ、乳汁は膿様性ないしクリーム状となり、悪臭があることもある。結合組織に包まれた大小不同の膿瘍形成が特徴的である。<獣医学大辞典より抜粋>N090223
かのうせいひえん
敗血性疾患および他臓器の炎症の波及により発生する。家畜では第二胃内金属性異物の刺入による牛での発生がもっとも多い。<獣医学大辞典より抜粋>N090223
かのうせいていひえん
蹄真皮、生蹄膜、肉蹄あるいは知覚部ともいわれ、蹄の発達上重要な部分で、血管・神経に富む蹄皮の化膿性炎症で、釘傷、踏創、蹄冠躡傷、裂蹄などで菌が蹄皮へ侵入し、病巣の存在部位により舞w炎と深層炎に区別される。<獣医学大辞典より抜粋>N090223
かのうせいふくまくえん
主に細菌感染によって生じ、化膿性滲出を主体とする腹膜炎で、各種動物でみられるが、経過により線維素性との併発が多い。一般に混濁腹水の増量と同時に、腹壁および消化器漿膜に膿性物の付着をみる。子馬のロードコッカス・エクイ、豚の化膿性アクチノマイセス・ピオゲネス感染症で多発する。<獣医学大辞典より抜粋>N090223
かのうせいりんぱせつえん
動物体の末梢に病原菌あるいは病毒が侵入して血行またはリンパ管を上行してリンパ節を侵して炎症を起こし、リンパ節炎となる。連鎖球菌、ブドウ球菌による場合が多く、馬の顎凹および耳下腺下リンパ節では腺疫の経過中にしばしば膿瘍にまで進展し、牛および豚の結核、放線菌病に発生することもある。<獣医学大辞典より抜粋>N090223
かはいらん
一発情周期中における排卵数は動物種によってほぼ一定しているが、性腺刺激ホルモンを投与すると排卵数を過剰に増やすことができ、これを過排卵という。牛のように排卵数の少ない動物で、受精卵移植(胚移植)を行う場合、ドナー(供卵個体)に対する処置として欠かせない。<獣医学大辞典より抜粋>N090223
かびちゅうどく
カビ(真菌)の産生する代謝産物であるマイコトキシンに汚染された飼料を摂取することにより起きる中毒の総称で、罹患動物は、牛、豚、馬、めん羊、山羊、犬、猫、猿、ヒトなどで、代表的なものとしてアスペルギルス属菌によるアフラトキシン中毒、フザリウム属菌によるアカカビ中毒、バッカク菌属菌による麦角中毒などがある。<獣医学大辞典より抜粋>N090223
毒性とは?
主に肝細胞癌を引き起こす原因物質として知られています。少なくとも13種類(代表的なものはB1
トリコテセン系カビ毒の中毒症状
悪心、嘔吐、腹痛、下痢が主なものだが、造血機能障害、免疫機迫}制作用などがみられることもあります。YK-N090501
発ガン機能とは?
肝臓の代謝酵素シトクロムP450によって活性化され、それがDNAと結合して付加体を形成します。付加体はDNAの変異や複製阻害を引き起こし、癌化のイニシエーターとなることが報告されている。動物実験では15μg/kgのアフラトキシンB1を含む飼料で飼育されたラットが全て肝臓癌の発生を示すなど、非常に発ガン性が強い事が分かっています。調理では分解せず食品中に残り、経口摂取量の20%は尿中に排出されると言われています。T090415
基準について
各国の評価や規制値はまちまちですが、各国で厳しい基準が敷かれています 。しかし現実な基準値は発癌リスクをゼロにすることでは無く、リスクを抑え基準以上の含有で廃棄される穀物を抑制し、饑餓を発生させないための値を、各国の都合により定めているようです。T090415
アフラトキシンの分析に必要な検体の量は?
300g程度お願いします。T090415
フザリウム系カビ毒について
フザリウム属のカビは畑などの土壌に多く生息し、特に麦やトウモロコシについてカビ毒を作る。これらが生産するカビ毒は、化学構造により、トリコテセン系カビ毒、ゼアラレノン、ブテノライド、モニリモルミンなど多くの種類が知られている。このうちトリコテセン系カビ毒の一種であるデオキシニバレノールとニバレノール及びゼアラレノンは多くの国で麦類を汚染していることがわかり、大きな問題となっています。YK-N090501
食品衛生上問題のある主なカビ毒
アフラトキシン、フザリウム系カビ毒、オクラトキシン、シトリニン、その他(パツリン、ステリグマトシスチンなど)があります。YK-N090501
リスク回避とは?
カビ毒一般にいえることですが、一度汚染されると除去は難しいので、カビの生育しないような条件に食品および試料などを保つことが必要です。アフラトキシン汚染を防ぐ方法としては、農産物を収穫後速やかに乾燥する方法が一般的に認められています。T090415
カビ毒とは?
カビが産生する二次代謝産物の中で、人または家畜の健康をそこなう有毒物質であるカビ毒をマイコトキシンと呼び、マイコトキシンによって引き起こされる疾病をかび中毒症又は真菌中毒症と呼んでいます。T090415
アフラトキシンとは?
アフラトキシン (aflatoxin) とは、カビ毒(マイコトキシン)の一種。熱帯から亜熱帯地域にかけて生息するアスペルギルス・フラバス (Aspergillus flavus) などのカビにより生成されます。1960年にイギリスで七面鳥が大量死した際の分析中に発見されました。T090415
サンプルの精製とは?
食品から抽出した試料には、油、色素成分などが多量に含まれており、分析の妨害になります。これらをクリーンアップする操作が精製です。T090415