吸虫卵

検査項目吸虫卵
英名Fluke eggs
分析方法

吸虫卵ビーズ法

分析期間 5 営業日
検体必要量糞便 5g
料金1,320 円

説明

牛に吸虫感染症を引き起こす代表的な寄生虫は肝蛭、双口吸虫類、膵蛭です。
肝蛭は反芻動物、特に牛や山羊、羊に寄生する吸虫で、第一胃運動の減弱、軟便や下痢、便秘など多様な消化器症状、慢性胆管炎や肝硬変などの症状を呈します。
双口吸虫類は多数の寄生により消化機能障害、カタル性炎、点状出血、水様性下痢などを引き起こします。
膵蛭は膵臓機能障害に起因する消化障害を引き起こします。
これらの寄生虫は人にも寄生する人獣共通寄生虫です。

こんな時にお使い下さい

①吸虫の感染状況の把握
②吸虫の感染対策が順調であるかの確認
④農場の衛生状態の把握

補足説明 & 担当より一言

食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングを行っております。病状やこういった現象があるなど疑問点をご連絡いただければ、弊社スタッフがお客様の疑問点、問題点からの無駄のない検査、的確な飼養管理及び環境改善の提案をアドバイスさせていただきます。
又、弊社には常駐の獣医師が多数在籍していますので、疾病に関するすべての相談事、ワクチン接種プログラムの作成や指導など、ご希望に沿ったご提案をさせていただきます。
動物に関する疑問・質問等を含め、どうぞお気軽にお問い合わせください。