【腸管出血性大腸菌】ハンバーグで食中毒 島根県安来市

8月30日から9月3日にかけて島根県安来市の洋食店で食事をした9歳以下~60歳代の男女7人が腹痛や下痢、血便などの症状を訴えました。
7人中6人が入院しており、共通して洋食店のハンバーグを食べていたということです。
県は原因菌の調査をおこなっていますが、1人からは腸管出血性大腸菌が見つかっているということです。
保健所は当該飲食店を9月8日から12日までの5日間営業停止処分としています。
当該飲食店を利用し、体調に異変を感じた場合は、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。

 

腸管出血性大腸菌は、食後3~8日で激しい腹痛や下痢、下血などを引き起こし、子供や高齢者ではさらに重症化することもあります。
感染対策としては、食品を菌の死滅温度である75℃で1分間以上加熱して食べること、肉のドリップが調理済み食品につかないようにすること、食前や排便後は石鹸と流水でしっかりと手を洗うこと、があげられます。
これらに注意して、感染を予防しましょう。

 

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