【食中毒】長崎県 居酒屋 鶏レバーや鶏ハツ カンピロバクター食中毒

9月28日および29日、長崎県大村市の居酒屋で提供された食事を食べた14人が下痢や頭痛、発熱などの症状を訴えました。

当該飲食店では、鶏レバーや鶏ハツなどの鶏肉料理などが提供されていました。

患者が共通して食べていたものが当該飲食店の食事のみであることや、患者3人の便からカンピロバクターが検出されたこと、提供された食事に加熱不十分な鶏肉が含まれていたことなどから、当該飲食店の食事を原因とするカンピロバクター食中毒と断定しました。

 

カンピロバクターに感染すると、下痢や腹痛、嘔吐などを引き起こすほか、重症の場合は、手足や顔面神経の麻痺、呼吸困難を引き起こすことがあります。
感染は、該当事例のように、特に鶏肉や鶏レバーからが多く、生や加熱不足でそれらを食べることや、生の肉を切った包丁で調理済み食品を切り、食べることなどにより起こります。
鶏肉を食べる際には、十分な加熱を心がけましょう。

 

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