【食中毒】茨城県 大学の学食 ウェルシュ菌食中毒
12月7日、茨城県阿見町にある大学の学食で提供された料理を食べた10~20代の男女10人が腹痛や下痢などの症状を訴えました。
提供された料理は、吸い物、わかめご飯、肉じゃがだったとのことです。
学食を食べた2人の便からウェルシュ菌が検出され、食中毒と断定されました。
当該施設は11日より自主休業しているとのことです。
ウエルシュ菌の感染原因としては、カレーやシチュー、煮物、スープなどを大量調理し、しばらく放置したあとに口にすることがあげられ、一度に大量の調理を行う給食や飲食店、旅館などで感染が多くみられます。
食中毒は、原因となる細菌やウイルス、有害物質が食品に付着し、それを食べることによって様々な症状が出る病気です。食中毒をひきおこす主な細菌や、それらによる健康被害について確認しましょう。
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