【異物混入】給食に小石が混入 新潟糸魚川

12月17日、新潟県糸魚川市の小学校給食で提供されたメギスのふんわり揚げに、約7㎜の小石が混入していることが判明しました。
児童が口に入れた際、小石に気がついたとのことです。
市は原因を調査していますが、現時点で原因は特定されていません。
生徒や教員への健康被害は確認されていないとのことです。

 

具体的に「食品異物」となりうるものには、動物性異物(昆虫・クモ・ダニなど)、植物性異物(種子、繊維など)、鉱物性異物(小石・土砂など)があります。
特に、動物性異物は気温が上昇してくる春先から夏、秋にかけて昆虫全般の出現率、混入の危険性は高いので注意が必要です。

 

◎石に関する異物検査は、EDX分析において検査可能です。

EDX(エネルギー分散型蛍光X線分析装置)は金属片などの異物において構成元素を分析する事ができる装置です。
異物の構成元素を確認することで、主に無機物で構成されている異物がどういった元素で成り立っているのか、情報を得ることができ、その異物がどういった場面で使用されている物質なのか推定できます。

EDX分析…金属片、石、砂、錆などの付着物を判別します。

 

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