耳の中にカビ 原因はイヤホン!?蒸れて繁殖

猛暑の日が続いています。
通勤や通学などの外出時、家でもつけることが多いイヤホンですが、つけっぱなしにすることで、暑さによる蒸れも加わり、耳の中にカビが繁殖する危険があることをご存じでしょうか。

 

耳の中にカビ「外耳道真菌症」

耳の中にカビが生えることは「外耳道真菌症」という病気とされています。
主な原因は、イヤホンの長時間つけっぱなし耳掃除のしすぎなどがあげられます。
長時間イヤホンをつけ続けるなどで、耳の中が高温多湿になることでも、カビが生えやすくなります。
また、頻繁に耳掃除をすることで耳の中が傷つき、その傷に真菌(カビ)が入り込み感染することがあります。
 

「外耳道真菌症」を予防する3つのポイント

イヤホンはつけっぱなしにするのではなく、1時間に1度ほど外して耳の中を換気する。
耳かきは月に1~2回程度にする。入浴後に気になる方は、ドライヤーで耳の中を乾かしたり、タオルで拭いたりしましょう。
耳掃除は、耳かき棒ではなく綿棒を使うようにしましょう。

 
イヤホンは一度つけると、つけっぱなしにしてしまうことが多いかと思います。
今後も暑さが続くことが予想されます。耳の中が蒸れることがないよう、定期的にイヤホンを外して耳の中を換気しましょう。

 

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