カンピロバクター食中毒 とりわさ、焼き鳥 宮城 大崎市
9月10日、宮城県大崎市の飲食店で食事をした男性4人が下痢や腹痛、発熱などの症状を訴えました。
飲食店では、焼き鳥やとりわさが提供されていたということです。
検査の結果、複数の患者からカンピロバクターが検出され、食中毒と断定されました。
この飲食店は、9月22日から3日間の営業停止処分となっています。
カンピロバクターは家畜(牛・豚など)や家禽(鶏・うずら・七面鳥など)の腸管等で検出されることが多い細菌類で、食中毒の原因となることで有名な細菌類です。
カンピロバクターは乾燥に弱く、室温では次第に死滅していきますが、湿気があり、ある程度低温の冷蔵庫のような環境下では長期間生存することもある為、食品等の調理時はきちんと加熱調理して殺菌することが求められます。
人への感染は、カンピロバクターに汚染された食品・飲料水の摂取や、動物との接触によって起こります。
特に鶏肉からの感染が多く、そのほとんどが生や加熱不足の鶏肉を食べることによって発生しています。
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