【自然界最強の発がん性物質】食べてはいけない!カビの生えた食品。
見た目や匂いでは分からないカビ毒
カビの生えている食品をみつけたとき、匂いや味に問題がなかったり、カビの部分を取り除いて食べたりすれば大丈夫だと思っていませんか?
その食品は、カビが作り出す有害物質「カビ毒」に汚染されているかもしれません。
カビ毒は、食品などに生えるカビとは異なり見た目では分かりません。
大きな問題となった「紅麹サプリメント」の摂取後、腎機能に異常が生じ健康被害を訴える人が相次いだ事例についても、原因はカビ毒の一種とされるプベルル酸でした。
カビ毒は、比較的熱に強く、通常の加工や調理では十分に減少せず、一度カビ毒に汚染された食品からカビ毒を取り除くことは困難です。
また、カビ毒のなかには、自然界最強の発がん性物質とされるものも存在します。
見た目や味、匂いなどに違和感がなくとも、カビの生えた食品を食べることは、発がんリスクを高める可能性があるため食べないようにしましょう。
カビの生えた食品を食べてしまったら
一度、カビの生えた食品を食べてしまったとしても、ある程度の量であれば、すぐに健康状態に影響がでることはありません。
毎日のようにカビの生えた食品を食べたり、継続的に摂取することで発がんリスクが高まります。
そのため、必要以上に心配せず、今後はカビの生えた食品を食べないよう十分に注意をすることが重要です。
カビ毒については、以下のコラムで詳しく説明していますので、合わせてご覧ください。
▷カビ毒の危ない健康被害|アフラトキシン自然界最強の発がん性物質!
また、カビ毒に関する動画をYoutubeにて公開しています。
本動画では、カビ毒による健康被害と対策についてご紹介しています。
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