◎ ページ内容 目次
・ 【動物のSFTS (重症熱性血小板減少症候群)とは】
・ 【検査の特徴】
・ 【検査のご利用にあたって】
〇西日本を中心に感染した動物が報告されてきており、人での患者発生地域と重なります。
〇一般的に動物がSFTSウイルスに感染した場合、多くは症状を示さない不顕性感染すると考えられていますが,犬・猫では発熱・元気消失・嘔吐・黄疸などの症状を示し、重症化して犬は約3割、猫は約6割が死亡しています。
〇愛玩動物に付いているマダニに触れたからといって人に感染することはありません。しかし、マダニに咬まれれば、その危険性はあります。
〇臨床症状や血液検査等だけではSFTSの確定診断はできません。そのため、PCR検査や抗体検査などのウイルス学的検査を実施することが必要です。
・厚生労働省HP参照:
重病熱性血小板減少症候群(SFTS)患者の国内での確認状況