【鳥インフルエンザ】新たに野鳥8種の感染確認 北海道

今季、北海道では新たに野鳥8種の鳥インフルエンザ感染が確認されています。
環境省と北海道によると、これは3種であった昨季の2倍以上にあたるということです。
新たな種はウミスズメ科の海鳥が中心であり、環境省レッドリストの絶滅危惧種とされる同科のウミガラスなども含まれます。
環境省は、北海道内で今季、新たな種の鳥インフルエンザ感染が相次いでいることについて、理由は不明としている一方で、海鳥などは群れで活動するため感染が広がりやすいとしています。

 

絶滅危惧種のウミガラスは、国内では北海道羽幌町の天売島でのみ繁殖しており、昨年の飛来数は122羽とされています。

鳥インフルエンザの感染拡大により、繁殖への影響も懸念されています。

 

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