栄養成分分析・検査(食品表示法対応)(テスト)


公定法と近赤外線分光法(簡易法)による栄養成分分析
弊社では公定法(「食品表示基準(平成27年内閣府令第10号)別表第9の第3欄に掲げる方法 」消費者庁)と迅速簡易分析法である近赤外線分光法(簡易法)の分析を行っております。それぞれの分析法による特徴は下記のようになります。

公定法 | 近赤外線分光法(簡易法) | |
---|---|---|
特徴 | (例:食物繊維や難消化性多糖類を多く含む食品、昆虫食、大豆ミート、錠剤、カプセル、0 kcalの食品、エナジードリンク等) |
すぐに情報を取得する
料金表
検査項目 | 検査方法 | 検査期間 | 検体 | 料金(税込) |
---|---|---|---|---|
テスト | テスト | テスト | テスト | テスト |
公定法or簡易法
公定法が良いのか、簡易法が良いのかわからない方はこちらのフローチャートを参考にして下さい。
※ – ひじき、黒ゴマ、イカ墨パスタ、キャビア、濃縮調味料など
※その他の食材を含む場合 (= 均質化したときに真っ黒にならない食品) は測定可能 例: ひじきを含む炊き込みご飯や煮物、黒ゴマを振りかけたご飯やおかず
近赤外分光分析法の分析値を栄養成分表示に用いる際の注意点
合理的な推定により得られた値を表示する場合は、以下の2つのルールに従う必要があります。
ルール①
栄養成分表示ラベルに近接する場所に、「推定値」又は「この表示値は、目安です」と表記する。
ルール②
表示値の根拠資料を保管する。
弊社でご依頼頂いた場合は、分析結果報告書の原本 (紙、PDFどちらでも可) を保管願います。
栄養強調表示が可能
「高〇〇」や「□□たっぷり」、「低△△」や「◇◇無添加」など、栄養強調表示をしたい食品の場合、公定法での検査となります。
豊富な分析検査項目をご用意、毎年6000検体以上の受入実績
2023年FAPASの外部精度管理で参加項目全て(水分・灰分・脂質・窒素・ナトリウム)について良好な結果(Z<2)が得られました。 たんぱく質分析は、ケルダール法に加え、燃焼式窒素・たんぱく質分析装置(デュマサーム/Gerhardt)による自動分析も可能です。 脂質分析についても、各種手分析のほか、全自動ソックスレー装置(ソクスサーム/Gerhardt)による自動抽出に対応しています。 検体ごとに最適な手法を選択し、ハイスループットでの分析を実施しております。 また、各種ミネラル分析においては、誘導結合プラズマ(ICP)発光分光分析装置(G8015A/Agilent)またはフレーム原子吸光分光分析装置(AA280FS/Agilent)による分析を行っております。 うまみ成分の遊離アミノ酸分析やミネラル類の分析など豊富な分析項目をご用意しております。 肉質・うまみ成分分析をご希望の方はこちら
食品の表示義務がある栄養成分分析セット7項目 13,200円(税込)
低価格にてご提供致します。 また、納期についてもご相談承ります。
数量・頻度により、別途のお見積もりが可能です。
まずはお気軽にご相談ください!
栄養成分の検査・分析のメリット
ご依頼の流れ
■検査依頼書及びご依頼フォーム入力後の検査依頼書を印刷し、検体に同封して発送してください。
■検体は宅配便等で弊社までお送り下さい。送料はお客様負担となります。
検体送付先: 〒379-2107 群馬県前橋市荒口町561-21
(株)食環境衛生研究所 TEL : 027-230-3411
■温度変化の影響を受けやすいものは、冷蔵指定でお願いいたします。
■検体受領は弊社営業日(土・日・祝・年末年始休業日等を除く)のみとなります。
■初めてご利用のお客様はこちらもご確認下さい→「新規等お申し込みの場合のお支払いについて」