【インフルエンザ流行】ハンドソープでの手洗い|詰め替え容器に注意

10月3日、厚生労働省がインフルエンザの流行入りを発表して以降、感染者数は増加傾向にあります。
今年は例年と比較し、流行入りの発表が早くなっています。
10月6日から10月12日までの感染状況は以下となっており、いずれも増加傾向にあります。
 
【2025年10月6日~10月12日報告】
〇全国の感染報告数:9074
〇休校数:5
〇学年閉鎖数:59
〇学級閉鎖数:264

 

効果的な手洗い方法

インフルエンザへの対策として、ハンドソープでの手洗いは非常に効果的です。
効果的な手洗い技(2回洗い、合掌水切り)について以下の動画でご紹介していますので、手洗いの際には参考にしてみてください。
 

 

ハンドソープの詰め替えに注意

手洗いの際には、ハンドソープを使用されているかと思います。
ハンドソープの詰め替え時には、「緑膿菌」とよばれる菌が容器に混入、繁殖する可能性があり注意が必要です。
※緑膿菌:水まわりなど生活環境中に広く常在し、免疫力の低下した人などに敗血症や肺炎などの重篤な日和見感染症を引き起こす菌
 

緑膿菌って?詰め替えは危険?

緑膿菌がどのような菌なのか、詰め替え容器や敗血症との関係について別コラムでご紹介していますので、ご覧ください。
 
▷緑膿菌ってどんな菌?|免疫力の低下している人は注意?

▷【緑膿菌】詰め替え容器や敗血症との関係

▷【感染対策】緑膿菌 ハンドソープ詰め替え時に混入の可能性

 

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