グレーサー病

検査項目グレーサー病
英名Glaser disease
別名Hps
分析方法

補体結合反応(CF)

分析期間 5~10 営業日
検体必要量300μL
料金1,210 円

説明

4~9週齢頃の子豚に好発しやすい疾病ですが、飼養環境及び飼養種豚の種類によっては、この日齢以外での被害も報告されています。S.suisとの類症鑑別で原因把握と予防策を立てる際に活用できます。
グレーサー病とはHaemophilus parasuis(ヘモフィルス・パラスイス)が起因するブタの感染症です。子豚へのストレスが誘引となる日和見感染症ですが、その症状は多岐にわたり、咳、肺炎、関節炎、神経症状、貧血症状等を起こします。

こんな時にお使い下さい

①グレーサー病の感染状況の把握
②グレーサー病が発生しやすい状況とステージの確認
③グレーサー病対策が上手くいっているか否かの確認
④農場のハンドリング、動線管理などの状況把握
⑤ワクチン使用時の野外感染コントロールの指標

補足説明 & 担当より一言

食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングを行っております。
下記より、病状やこういった現象があるなど疑問点をご連絡いただければ、弊社スタッフがお客様の疑問点、問題点からの無駄のない検査、的確な飼養管理及び環境改善の提案をアドバイスさせていただきます。
又、弊社には常駐の獣医師が多数在籍していますので、疾病に関するすべての相談事、ワクチン接種プログラムの作成や指導など、ご希望に沿ったご提案をさせていただきます。
動物に関する疑問・質問等を含め、どうぞお気軽にお問い合わせください。