【残留医薬品】健康茶からステロイド成分検出
国民生活センターは12日、花粉症の効果をうたって販売していた健康茶から、ステロイド成分が検出されたことを発表しました。
 同センターの「医師からの自己情報受付窓口」に、健康茶に抗炎症・抗アレルギー成
 分が混入しているという疑いの情報が寄せられ、同センターが5つのステロイド成分を検査したところ、デキサメタゾンが3μg/g検出されたということです。
 同センターによりますと、デキサメタゾンは医薬品成分慢性関節リウマチ、気管支喘
 息等の治療に使用される一方で、副作用として、
 感染症の悪化、けいれん等のこと。また、急に服用をやめた際にはリバウンド症状を
 起こす危険性があることから医師の管理の下で
 徐々に使用を中止する必要があることを注意しております。
 ご飲用されている方はご注意ください。
 ・報道発表資料はこちら → 【国民生活センターHP】
 
 ・弊社ではデキサメタゾン等の残留動物用医薬品成分の一部も検査しております。
 →【残留動物用医薬品分析】(デキサメタゾンは67項目セット・102項目セットに含
 有)
 
 