「食中毒事故」「異物混入」人が食品を求める限り、食に関する損失リスクはゼロにできません。ただし、適切な「知識」「ノウハウ」「人材教育」で、失うリスクをゼロに近づけることはできます。
例えば「食中毒事故」。仮に、目に見えず重大な健康被害を起こすような菌が食材に付いていたとしても、適切な保管管理、適切な調理、適切な提供方法、適切な方法から外れないように業務をこなす人の管理と育成があれば、失うリスクを限りなくゼロに近づけることができます。この「適切」の内容については知識でありノウハウなので、専門家の適切な助言と行動で、どなたでも後から取得することが十分可能です。
当社では、貴社の状況や特色に応じた、「知識」「ノウハウ」の提供、従業員の「人材教育」により形だけでなく、総合的にリスクを低減する仕組みづくりをご提案いたします。
具体的なコンサルティング事例についてご紹介いたします。下記以外にも様々な施策・アドバイスが可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
現場の衛生状態について確認できます。具体的には、厨房や生産場など現場に入らせていただき、過去の経験上、食中毒菌の感染経路となり得る施設や機材がどれくらい食中毒菌汚染のリスクがあるかを、ふき取り検査による菌数の数値的データにより割り出し、現場に必要な対策についてアドバイスをさせていただきます。また、従業員の方の服装・行動内容・持ち物等から、異物混入の危険性についての助言など総合的に助言いたします。
食品衛生法改正により制度化されたHACCPの導入について、支援・サポートいたします。お客様がHACCPについて全く準備・知識ゼロの場合は、まずはさわりの知識を身に着けるための初期導入勉強会を実施。逆にある程度HACCPの構築が進んでいる場合は、定期的な内容チェックや要件となる従業員教育の実施など、お客様の事業規模や状況などによって柔軟に企画提案させていただきます。
特定の海外に食品を輸出する際に必要となる検査内容の助言、国内の食品成分表示方法の助言、大手との取引の際に必要となる認証資格の取得、適切な品質管理検査項目の提案など、お客様の商品を円滑に流通させるうえで為になる情報提供と提案を行っています。
定期的な従業員の検便検査と、従業員が陽性となった際の準備や対応に関するアドバイスを実施しています。特にノロウィルスの検便検査と陽性時の対応は食中毒事故発生リスクに直結するので、重要な確認項目になります。
従業員の働く意欲や満足度(Employee Satisfaction)についての調査を実施しています。いくらしっかりとしたマニュアルを整備し、食中毒事故が起きないように業務最適化を行ったとしても、会社に不満を持つ一部の従業員がマニュアルを守らずに独自の業務や悪意のある行動をとった場合、食の安全を守ることが非常に難しくなります。従業員満足度(ES)調査は、人的なリスクがあるかどうかを確認する意味と、現場の改善活動など従業員の意見を経営に生かし従業員が高いモチベーションを維持するための指標としてご活用いただけます。
従業員満足度(ES)調査の資料はこちら → 食環研の従業員満足度(ES)調査
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