早期胎芽死

胚の早期死滅。牛や豚などにおいて交配後1~2回発情を示さなかったものが発情周期の中間に突然発情を回帰することがあり、この現象は胎芽の死滅による場合が多いと考えられている。原因として軽度の子宮内膜炎、エストロゲンとプロゲステロンの量的不均衡、染色体異常、栄養学的欠陥などがある。豚では妊娠初期の暑熱ストレスや高エネルギー飼養により胎芽死が増加し、一腹子数を減少させる要因となる。<獣医学大辞典より抜粋>N090604

youtube