当ページではのGAP(ギャップ)による農業生産管理の
基礎・導入支援サービスについて解説しています。
GAPに関するご質問・ご相談は、お気軽にご相談ください。
◎ 食環境衛生研究所は日本GAP協会 推奨検査機関です。
◎ ページ内容 目次
・ GAPとは?
・ GAPのリスク評価について
・ GAP導入支援について
・ GAP情報リンク
・ GAP対応検査内容(一部抜粋)
GAP(Good Agricultural Practice:農業生産工程管理)とは、
農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取組のことです。
GAPは、これらの取組状況を記録簿や掲示物によって確認・表示しながら、
農業活動を改善することで、より良い農業経営を実現する取組です。
GAPを取り組む上で重要なのがリスク管理であり、最もGAPを取り組むうえで難しく感じてしまう部分です。
そもそもリスクとは?
ASIAGAPの用語の定義では、リスク:危害の発生確率及びその危害の程度の組み合わせ。。。。。。
ますます分からなくなりますね。
リスクは、将来に悪い事象(危害)が起こるの可能性を抽出し、
そのことが起こる確率は?そのことが起こった場合の重大さは?を考えること。
リスク評価は、抽出したリスクをもとに、起こりうる確率および起きた時の重大さから、
そのリスクを回避、低減、移転が必要かを考えること。
リスク管理は、リスクを洗い出し、評価し、それに対する対策までを考える一連のプロセスをいいます。
GAPで考えなければならないリスクは、
・生産工程で生じる食品安全危害要因のリスク
・作業者の労働安全のリスク
・土壌の安全性のリスク
・生産工程で使用する水の安全性のリスク
・青果物・穀物保管時の汚染に対するリスク
・圃場及び倉庫における汚染と交差汚染に対するリスク
・農産物取扱い施設及びその敷地内における汚染と交差汚染及び異物混入に対するリスク
があります。また、リスク評価=検査をしなければいけない。と思い込んでいる人もいます。
リスクを評価し、検査が必要ないと判断した場合(文献、過去の圃場の履歴、過去の検査結果等の化学的証拠が
あれば)は、検査は必要ありません。リスク評価は、一度行えばいいというものではありません。
隣の圃場の作物が変わり、散布する農薬の種類や散布方法が異なれば再度圃場に対する農薬汚染のリスク評価を
行わなければならないし、台風のような猛烈な雨風があり、上部の圃場から今まで経験したことが無い土壌や
汚水の流入があれば再度リスク評価を行わなければなりません。
リスク評価は大変ですが、リスク評価を行うということは、将来起こりうるリスクに対して適切に対応し、危害
を最小に抑えることを意味しています。
リスク評価にお悩みの方はぜひご相談ください。
農林水産省HP:「農業生産工程管理(GAP)に関する情報」
日本GAP協会HP:「日本GAP協会」
GAP 普及推進機構HP:「GAP 普及推進機構(GLOBALG.A.P.協議会)」
GAP(農場経営/アジアの良い農業のやり方):「GAP(農場経営/アジアの良い農業のやり方)」
項目 | 料金(税込) |
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一斉分析 200 | 33,000円 |
一斉分析 260 | 44,000円 |
項目 | 料金(税込) |
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鉛 | 5,500円 |
ヒ素 | 5,500円 |
カドミウム | 5,500円 |
総水銀 | 5,500円 |
4項目セット | 19,800円 |
項目 | 料金(税込) |
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NaIシンチレーション(食品限定) | 5,500円 |
ゲルマニウム半導体 | 6,600円 |
項目 | 料金(税込) |
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E.coli数 | 5,500円 |
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素 | 4,290円 |
項目 | 料金(税込) |
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水質10項目検査 | 18,480円 |
項目 | 料金(税込) |
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セット9項目 | 31,350円 |
セット4項目 | 11,000円 |