ノロウイルス検査(イムノクロマト法)
検査項目 | ノロウイルス検査(イムノクロマト法) |
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英名 | norovirus |
分析方法 | イムノクロマト法 |
分析期間 | 2-5 営業日 |
検体必要量 | 小豆くらい |
料金 | 2,750 円 |
説明
ノロウイルス検査(イムノクロマト法)とは
イムノクロマト法は、ウイルスの抗原を検出対象とする簡易検査です。 結果は、(+)または(-)でご報告させていただきます。ノロウイルスの感染力は非常に強いため、わずか10個ほどのノロウイルスが口に入るだけで、感染すると言われています。
ノロウイルスは、発症から1日から2日ほどで症状は回復しますが、体内にはノロウイルスが残るため、症状が回復してもノロウイルスは糞便中に排出され続けます。ノロウイルスの排出は、長いと1カ月ほど排出されるため、二次感染に気を付けなければなりません。
イムノクロマト法の検出感度は、1gの便の中にノロウイルスが106個(100万個)以上ないと検出感度を下回る可能性がございます。そのため、ウイルス量が最も多い症状がある際に実施ことが望ましい検査になります。
2次感染を防ぐ目的でノロウイルス検査を実施する際には、検出感度の最も高いリアルタイムRT-PCR法がおすすめです。リアルタイムRT-PCR法は、ノロウイルスの遺伝子を検出対象とする検査です。検出感度は、1gの便の中にノロウイルスが10個以上あれば検出できる高感度検査になります。リアルタイムRT-PCR法で、ノロウイルス遺伝子が検出された場合は、報告書にウイルス量を1+~3+でご報告させていただきます。無症状者のスクリーニング検査・発症から回復に向かっている方のウイルス量のモニタリングにもご利用いただけます。
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