ウイルス検査(IB)

検査項目ウイルス検査(IB)
英名Chicken infectious bronchitis
別名鶏伝染性気管支炎
分析方法

分離

分析期間 30 営業日
検体必要量
料金11,000 円

説明

鶏伝染性気管支炎(以下、IB)は伝染性気管支炎ウイルスに感染することで発症します。鶏群全体に発生し、ワクチン接種群でも発症することがあります。伝播が早い特徴がありますが、死亡率は低い傾向にあります。異常音を伴った呼吸器症状を示す呼吸器型と下痢が目立ち、呼吸器症状が軽く、腎炎が認められる腎炎型があります。産卵鶏では、未産卵鶏が多発することがあり、奇形卵や軟卵を産卵する場合もあります。剖検時の所見としては、気管の水様性粘液の増加や卵胞の軟化、破裂また腎臓の腫大や尿管の尿酸塩沈着等が認められます。本検査では、PCRを用いて遺伝学的に、IBウイルスの有無を判定します。

こんな時にお使い下さい

  • 奇形卵や軟卵、産卵低下が認められる場合
  • 腎炎や呼吸器症状が認められるとき
  • 補足説明 & 担当より一言

    食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングを行っております。
    下記より、病状やこういった現象があるなど疑問点をご連絡いただければ、弊社スタッフがお客様の疑問点、問題点からの無駄のない検査、的確な飼養管理及び環境改善の提案をアドバイスさせていただきます。
    又、弊社には常駐の獣医師が多数在籍していますので、疾病に関するすべての相談事、ワクチン接種プログラムの作成や指導など、ご希望に沿ったご提案をさせていただきます。
    動物に関する疑問・質問等を含め、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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