インフルエンザ(豚型:H1N1)
検査項目 | インフルエンザ(豚型:H1N1) |
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英名 | Influenza (swine type: H1N1) |
別名 | SIV(豚型) |
分析方法 | 赤血球凝集抑制反応(HI) |
分析期間 | 5~10 営業日 |
検体必要量 | 250μL |
料金 | 1,210 円 |
説明
季節は人と同じでインフルエンザウイルスの流行期と重なりますが、豚のインフルエンザにおいては一年を通じて問題視されています。
豚インフルエンザはインフルエンザウイルスの感染によって起こる伝染性呼吸器病です。インフルエンザウイルスは内部の核蛋白の抗原構造によりA,B,Cの三種類に型別され、A型は更に表面蛋白のHとNの抗原性の組み合せにより多種類の亜型に分類されます。豚はA型ウイルスのみの感染で、日本では二種類の亜型のA型ウイルスが分離されています。一つはいわゆる香港型(H3N2)、もう一つはブタ型(H1N1)となります。豚での発症時期がヒトインフルエンザの流行期に重なることから既に、ヒトインフルエンザとの関連性も指摘されています。症状は食欲低下からの繁殖障害、肺炎症状、免疫力低下となり、他の疾病との混合感染では症状が重篤化する危険もあります。
こんな時にお使い下さい
①インフルエンザウイルスの感染状況の把握
②ワクチン使用時の免疫把握と野外感染コントロールの指標
③種豚群の感染状況の把握
④子豚群の感染状況の把握
補足説明 & 担当より一言
食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングを行っております。
下記より、病状やこういった現象があるなど疑問点をご連絡いただければ、弊社スタッフがお客様の疑問点、問題点からの無駄のない検査、的確な飼養管理及び環境改善の提案をアドバイスさせていただきます。
又、弊社には常駐の獣医師が多数在籍していますので、疾病に関するすべての相談事、ワクチン接種プログラムの作成や指導など、ご希望に沿ったご提案をさせていただきます。
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