豚丹毒

人獣共通感染症。敗血症型、蕁麻疹型、関節炎型および心内膜炎型が存在し、繁殖障害の原因にもなります。

豚丹毒は、豚丹毒菌の感染によって起こる人獣共通感染症で、敗血症型、蕁麻疹型、関節炎型および心内膜炎型に分類されます。豚丹毒菌は下水、堆肥、死体、魚類体表粘膜で生存し、自然抵抗性は強く、土壌中で約1ヶ月は生存可能です。又、豚では扁桃に常在していることが多く、感染豚の尿や糞便中には大量の菌が排泄されます。

こんな時にお使い下さい

①豚丹毒の感染状況の把握
②豚丹毒対策が上手くいっているか否かの確認
③ワクチン使用時の免疫把握と野外感染コントロールの指標
④種豚群の汚染状況の把握（母子感染の確認）
⑤移行抗体価の把握

補足説明　＆　担当より一言

食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングを行っております。
下記より、病状やこういった現象があるなど疑問点をご連絡いただければ、弊社スタッフがお客様の疑問点、問題点からの無駄のない検査、的確な飼養管理及び環境改善の提案をアドバイスさせていただきます。
又、弊社には常駐の獣医師が多数在籍していますので、疾病に関するすべての相談事、ワクチン接種プログラムの作成や指導など、ご希望に沿ったご提案をさせていただきます。
動物に関する疑問・質問等を含め、どうぞお気軽にお問い合わせください。