腸管内容及び便-大腸菌分離(大腸菌下痢)

検査項目腸管内容及び便-大腸菌分離(大腸菌下痢)
分析方法

菌分離・同定及びPCRによる
毒素因子(VT1、VT2)
付着因子(K99、eae)の検出

分析期間 5~7 営業日
検体必要量糞便 1g
料金13,200 円

説明

大腸菌による下痢は主に子牛でETEC(腸管毒素原性大腸菌)、子牛から成牛までSTEC(志賀毒素産生性大腸菌)に起因します。ETECは灰白色から黄白色の軟便または水様性便を呈します。STECは成牛にも感染しますが発症するのは基本的に2~8週齢の子牛です。

こんな時にお使い下さい

  • 主に子牛の下痢が認められ、下痢の原因を知りたい
  • 衛生状態の把握
  • 補足説明 & 担当より一言

    食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングを行っております。病状やこういった現象があるなど疑問点をご連絡いただければ、弊社スタッフがお客様の疑問点、問題点からの無駄のない検査、的確な飼養管理及び環境改善の提案をアドバイスさせていただきます。
    動物に関する疑問・質問等を含め、どうぞお気軽にお問い合わせください。