腸管内容及び便-サルモネラ分離

検査項目腸管内容及び便-サルモネラ分離
分析方法

菌分離のみ

分析期間 5~7 営業日
検体必要量糞便 1g
料金3,300 円

説明

牛のサルモネラ症は主に下痢、敗血症を主徴とした急性あるいは慢性の伝染病です。子牛の場合は腸炎型が最も多く、1か月齢以内では致死率が高いです。慢性例では下痢便に多量のサルモネラが含まれ、回復後も長期間保菌して間欠的に排菌し他の子豚への感染源になります。成牛での感染も認められ、症状は子牛と同様です。

こんな時にお使い下さい

  • 6か月齢以内の子牛の下痢(黄色下痢便、粘血便)や体調不良が流行的に発生している場合
  • 下痢の原因を把握し治療や対策を講じたい場合
  • 農場の衛生状態の把握
  • 補足説明 & 担当より一言

    食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングを行っております。病状やこの様な現象があるなど疑問点をご連絡いただければ、弊社スタッフがお客様の疑問点、問題点からの無駄のない検査、的確な飼養管理及び環境改善の提案をアドバイスさせていただきます。
    動物に関する疑問・質問等を含め、どうぞお気軽にお問い合わせください。