肺虫卵

検査項目肺虫卵
英名Lung worms
分析方法

肺虫卵遊出法

分析期間 5 営業日
検体必要量糞便 10g
料金1,980 円

説明

牛肺虫症は線虫が気管や気管支に寄生し、ラッセル音、喘鳴、腹式呼吸などの呼吸器系の異常を示します。全国的に発生がみられ、牛が青草に付着した糞便由来の感染子虫(第三期子虫)を経口摂取することにより感染します。呼吸器症状は初感染の若齢牛で重く、再感染および高齢牛では比較的軽いという傾向がみられます。細菌などの二次感染により症状が悪化します。
虫体の形状により、顕微鏡検査にて種類を同定致します。

こんな時にお使い下さい

①牛肺の感染状況の把握
②牛肺の感染対策が順調であるかの確認
③農場の衛生状態の把握

補足説明 & 担当より一言

食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングを行っております。病状やこういった現象があるなど疑問点をご連絡いただければ、弊社スタッフがお客様の疑問点、問題点からの無駄のない検査、的確な飼養管理及び環境改善の提案をアドバイスさせていただきます。
又、弊社には常駐の獣医師が多数在籍していますので、疾病に関するすべての相談事、ワクチン接種プログラムの作成や指導など、ご希望に沿ったご提案をさせていただきます。
動物に関する疑問・質問等を含め、どうぞお気軽にお問い合わせください。