クリプトスポリジウム
検査項目 | クリプトスポリジウム |
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英名 | Cryptosporidium |
別名 | クリプトスポリジウム症 |
分析方法 | 遠心沈殿法・抗酸染色 |
分析期間 | 5 営業日 |
検体必要量 | 糞便 5g |
料金 | 3,300 円 |
説明
クリプトスポリジウム症はクリプトスポリジウム原虫が消化器官内に寄生することにより発症します。感染牛では血液が混じる黄色の水様性下痢、食欲不振、発育不良、脱水などの症状がみられ、日齢の低い幼牛ほど症状が重くなります。牛のクリプトスポリジウムは人獣共通感染症であり農場での対策は重要となります。
この検査では糞便1g当たりに含まれるオーシストの数を算出致します。
こんな時にお使い下さい
①クリプトスポリジウムの感染状況の把握
②クリプトスポリジウムの感染対策が順調であるかの確認
④農場の衛生状態の把握
補足説明 & 担当より一言
食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングを行っております。病状やこういった現象があるなど疑問点をご連絡いただければ、弊社スタッフがお客様の疑問点、問題点からの無駄のない検査、的確な飼養管理及び環境改善の提案をアドバイスさせていただきます。
又、弊社には常駐の獣医師が多数在籍していますので、疾病に関するすべての相談事、ワクチン接種プログラムの作成や指導など、ご希望に沿ったご提案をさせていただきます。
動物に関する疑問・質問等を含め、どうぞお気軽にお問い合わせください。