腸管出血性大腸菌O26
検査項目 | 腸管出血性大腸菌O26 |
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英名 | E.coli O26 |
分析方法 | mEC・CT-RMAC |
分析期間 | 4-6 営業日 |
検体必要量 | 25g以上 |
料金 | 3,300 円 |
説明
腸管出血性大腸菌O26とは
O157と同様に腸管出血性大腸菌(ベロ毒素産生性大腸菌)に属し、下痢を起こす大腸菌です。O157ほど毒素の産生量は多くなく、症状が重くなることは殆どありません。しかし、感染力が強く二次感染を予防するため O157と同様に厚生大臣が指定伝染病に指定されています。
熱に弱く75℃、1分の加熱で死滅します。しかし低温には強く、家庭用冷凍庫では生き残る菌がいると言われています。O157と同じく約50~100個と、食中毒菌の中では少量の菌数でも感染する菌と言われています。
衛生管理上の注意点
腸管出血性大腸菌は少ない菌量で発症することから、生肉の取り扱い(加熱前と加熱後の器具を区別する:焼肉では菜箸やトング等)には十分な注意が必要です。
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検体の送付方法等
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・温度変化の影響を受けやすいものは、冷凍指定でお願いいたします。
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