PCR検査(豚下痢原性大腸菌 付着因子)
検査項目 | PCR検査(豚下痢原性大腸菌 付着因子) |
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別名 | K88,K99,987P,F18,eaeA |
分析方法 | 大腸菌のPCR法による付着因子の検出 |
分析期間 | 5~7 営業日 |
検体必要量 | 分離菌株 |
料金 | 5,500 円 |
説明
豚の大腸菌病について
豚の下痢原性大腸菌において、新生期下痢及び離乳後下痢に関与する主なものは毒素原性大腸菌(ETEC)であり、一部、微絨毛消失性粘着性大腸菌(AEEC)が見られます。
ETECはK88、K99、987P、F18のような線毛抗原によって腸管内に付着し、LT、STといった腸管毒を産生します。
またAEECがインチミンにより腸管に付着すると、微絨毛が萎縮、消失し吸収不良性の下痢を引き起こします。
浮腫病は、ベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)により産生されるStx2eにより引き起こされます。
毒素は体内に吸収され毒血症となり、全身の浮腫、神経症状、急死を主要症状とします。
補足説明&担当者より一言
弊社の検査により、多数の病原因子を一度に検出することが可能です。
是非、ご利用ください。
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