E型肝炎ウイルス(HEV)
検査項目 | E型肝炎ウイルス(HEV) |
---|---|
英名 | Hepatitis E virus |
別名 | 経口伝播型非A非B型肝炎ウィルス |
分析方法 | PCR法 |
分析期間 | 5~7 営業日 |
検体必要量 | 血清 400μL |
料金 | 6,600 円 |
説明
E型肝炎ウイルスは、人獣共通感染症の一つです。感染している豚の肝臓(レバー)を加熱不十分で喫食した人に感染する可能性が示唆されています。飼育されている豚の40%以上がE型肝炎ウイルスの抗体が陽性で、10%前後の豚からウイルスが実際に検出されたとの報告もあります。
本検査は、豚の臓器から、E型肝炎の原因になるE型肝炎ウイルス(HEV)をPCRにて検出する検査になります。
こんな時にお使い下さい
肉眼検査ではなかなか特有の病変が認められないことから、屠畜場での廃棄が難しい現状があります。そのため、PCRの本検査を利用して、HEVの陰陽を確認し、対策にお役立てください。
補足説明 & 担当より一言
食環境衛生研究所では、畜産分野の総合コンサルティングを行っております。
病状やこういった現象があるなど疑問点をご連絡いただければ、弊社スタッフがお客様の疑問点、問題点からの無駄のない検査、的確な飼養管理及び環境改善の提案をアドバイスさせていただきます。
又、弊社には常駐の獣医師が多数在籍していますので、疾病に関するすべての相談事、ワクチン接種プログラムの作成や指導など、ご希望に沿ったご提案をさせていただきます。
動物に関する疑問・質問等を含め、どうぞお気軽にお問い合わせください。
Copyrights(C) Shokukanken Inc. All Rights Reserved.